髙橋海人、ドラマでもクリエイティブな才能を発揮 木村拓哉との世代を越えた繋がりも

髙橋海人、ドラマでも発揮される創造性

 10月15日からスタートするオシドラサタデー『ボーイフレンド降臨!』(テレビ朝日系)で主演を務めるKing & Princeの髙橋海人。放送に先駆けて10月10日に記者会見が行われたほか、本作の主題歌を担当するKing & Princeの新曲「彩り」のティーザー映像が公式YouTubeで公開されるなど、髙橋の初となる単独主演ドラマに向けて、まさに“彩り”がひとつ、またひとつと添えられていく。

【主題歌スペシャル映像】『ボーイフレンド降臨!』×King & Prince 「彩り」

 髙橋といえばダンスの印象が強く、そのスキルの高さは誰の目にも明らか。そして少女マンガ家としての活動も行うなど、活路を切り拓いていくパイオニア的存在でもある。一方で、近年は俳優としても活躍し、2018年にメンバーの神宮寺勇太、岩橋玄樹(当時)とトリプル主演を務めたドラマ『部活、好きじゃなきゃダメですか?』(日本テレビ)以降、様々な作品に出演してきた。2019年には佐藤勝利との競演で話題を呼んだ『ブラック校則』(日本テレビ)、2020年放送の有村架純主演ドラマ『姉ちゃんの恋人』(カンテレ・フジテレビ系)で3兄弟の長男・安達和輝役を、2021年には阿部寛主演の日曜劇場『ドラゴン桜』第2シリーズ(TBS系)で東大受験に挑戦する生徒・瀬戸輝役と相次いで出演。今年も4月期に木村拓哉主演ドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)で、ボクシング部の部長・伊庭海斗役で注目を集めたばかり。

 これまで高校生や大学生と学生役が続いたものの、『ボーイフレンド降臨!』では23歳の青年、それも記憶喪失のアサヒ役という一風変わった役柄に挑戦する。髙橋は前述の会見の冒頭で、「今回の役は初主演で、初ラブコメ、初1人2役という初めてづくしの役で日々奮闘しております」と語っていたように、初のラブコメディ、それも2人の女性とのトライアングル・ラブコメディ作品に挑戦する。

 また、撮影中にはプライベート時間を過ごす木村拓哉と遭遇したという。木村から「座長なんだから、座長らしくどんと胸張って頑張れよ」と言葉をかけてもらったそうで、木村との深い縁を感じずにはいられない。

 それとリンクするように、髙橋が本作の会見にて初座長を務めるにあたっての心境を聞かれると、『未来への10カウント』での木村の座長っぷりを挙げた。「本当にすごいんですよ。現場での立ち振る舞いだったり、お芝居の向き合い方だったり、スタッフやキャストみんなとの向き合い方だったり」「そんな急に……素敵な先輩方のようにはなれないと思うけど、自分なりに現場を明るく、癒しながら臨めたら」と決意を語った。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる