『SPY×FAMILY』アーニャ×大きな白い犬がかわいすぎる アニメならではの予知表現も
テレビ東京ほかにて放送中のTVアニメ『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』第14話「時限爆弾を解除せよ」では、アーニャが爆弾の爆発を阻止しようと奮闘する様子が描かれている。“大きな白い犬”と徐々に距離が縮まっていく様子が微笑ましかった。
涙目でヨルに抱かれるアーニャが 『SPY×FAMILY』第14話場面写真公開
テレビ東京ほかにて毎週土曜23時より放送中のTVアニメ『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』第14話の場面写真が公開された…
テロ組織のリーダーであるキースに捕まりそうになったアーニャだったが、危機一髪のところでヨルに助けてもらう。しかしその後、“大きな白い犬”の予知で、爆発によってロイドが死んでいる様子を覗き見る。
“大きな白い犬”は、予知する際にやや上を見上げ、鼻をヒクヒクさせ、耳をピンと立てた。全神経を研ぎ澄まして未来を見ているようである。アーニャはその仕草が気になり、心を読んだのだ。“大きな白い犬”による未来は、断片的な情報である。暗めのトーンで、ややノイズがかった映像を見せることで、現実との違いを出している。
爆発が発生し、ロイドが瓦礫に潰されて亡くなっている未来を見たアーニャは、激しく動揺した。一方で未来を予知した当人である“大きな白い犬”には危機感がなく、依然としてのんびりとした態度でいたのが、性格が表れていて面白かった。
「お前、まだ走れる?」と確認した後、アーニャは自然な流れで“大きな白い犬”に飛び乗り、“大きな白い犬”もまた、タイミングよく進行方向に体を回転させ、走り出した。段々とテンポ感が合っていく。
その後も、2人は見事な連携プレーを見せた。匂いでキースが来ると察知した“大きな白い犬”は、アーニャを咥えて隅に隠したり、爆弾が仕掛けられたドアを開けそうになったアーニャを、吠えて気づかせたり。普段はのんびりとした表情で、言葉を理解しているかもわからないが、アーニャの危機が迫ると真剣な顔つきになり、守ろうとする様子が健気だ。
だが、キースの犬に気づかれそうになった時は戦わず、アーニャと一緒に怯え、キースが立ち去るとアーニャと一緒に安堵していた。命を懸けてアーニャを守ろうとする忠誠心が備わっているわけではないのが、かわいらしいポイントである。