『SPY×FAMILY』yamaの楽曲使用した第2クールノンクレジットED映像公開
10月1日より第2クールが放送開始されたTVアニメ『SPY×FAMILY』のエンディング主題歌をyamaが担当していることが明らかとなり、あわせてノンクレジットアニメ映像が公開された。
本作は、世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代を舞台に、西国の情報局対東課「WISE」所属である凄腕スパイの「黄昏」が、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、殺し屋のヨル、心を読むことができる超能力者・アーニャと仮初めの家族となり、世界の平和のために奮闘する物語。最新コミックス9巻までのシリーズ累計発行部数は2500万部を突破している。
yamaは「誰かの物語と交わった時に黒く濁るのではなく、それぞれが持つ色の影響を受けながら色彩が豊かになっていくようにと。この物語の彼、彼女等が輝いていくようにと願っています」とエンディング主題歌「色彩」に込めた思いついて語った。
エンディングアニメ映像の絵コンテ・演出は『映画大好きポンポさん』で監督を務めた平尾隆之が担当。楽曲のタイトル「色彩」にちなんだカラーアレンジメントと、ワンカット撮影のようなカメラワークでフォージャー家の日常をスタイリッシュに描いたアニメ映像となっている。
yama(エンディング主題歌)コメント
エンディング主題歌を担当すると決まった時の感想
自分yamaと今回楽曲を書いたくじらのタッグでオファー頂いた時はまさか主題歌を自分が担当できると思っておらず本当に嬉しく思いました。光栄な機会を頂いたからには必ず全力で応えたい!と思ったのを覚えています。
原作漫画『SPY×FAMILY』を読んだ感想
互いの正体を隠している関係の危うさにハラハラしますが、アーニャが懸命に繋ぎ目となって小さな幸せを3人で積み重ねていく様子は読んでいて微笑ましくあたたかいなあと感じます。ロイド、アーニャ、ヨルそれぞれ人並外れた能力を手にしていますが人には言えない秘密や孤独、不器用さを抱えている人間らしさに共感します。
物語に非日常と日常が混在している中で、何気ない日常の幸せが当たり前ではないという普段自分たちが見失いがちなことにも作品を通して気付かされるように思います。
シリアスかと思いきや思わず笑ってしまったり、感動したり、ときめいたり、とにかく読んでいて元気づけられます。
曲名や楽曲に込めた想い
完璧な人間はおらず、周囲の人から影響を受けながら危機や困難を乗り越え成長していく過程はまさに物語です。ロイド、アーニャ、ヨルの人生にそれぞれの物語があります。過酷な人生で腐らずに「大人」になっていくのは難しいことだと思います。しかし悲しみや不安を抱えることも間違いなく人生の彩りの一つであり、ありのままで自らが信じている方へ進んでほしいと想いながら歌っています。
誰かの物語と交わった時に黒く濁るのではなく、それぞれが持つ色の影響を受けながら色彩が豊かになっていくようにと。この物語の彼、彼女等が輝いていくようにと願っています。
視聴者へメッセージ
『SPY×FAMILY』という素晴らしい作品に関わることができて本当に嬉しく思います。
原作、アニメ第1クールと拝見してきて一人のファンとしてアニメを楽しみにしています。
自分の好きな作品で自分の楽曲が流れると思うとドキドキします。
是非、エンディング主題歌の「色彩」も一緒に楽しんでいただけたらと思います。
■放送情報
『SPY×FAMILY』
テレビ東京ほかにて、毎週土曜23:00~23:30放送
原作:遠藤達哉(集英社『少年ジャンプ+』連載)
監督:古橋一浩
出演:江口拓也、種﨑敦美、早見沙織、吉野裕行、甲斐田裕子、山路和弘、小野賢章、藤原夏海、加藤英美里
キャラクターデザイン:嶋田和晃
総作画監督:嶋田和晃、浅野恭司
助監督:片桐崇、高橋謙仁、原田孝宏
色彩設計:橋本賢
美術設定:谷内優穂、杉本智美、金平和茂
美術監督:永井一男、薄井久代
3DCG監督:今垣佳奈
撮影監督:伏原あかね
副撮影監督:佐久間悠也
編集:齋藤朱里
音楽プロデュース:(K)NoW_NAME
音響監督:はたしょう二
音響効果:出雲範子
制作:WIT STUDIO×CloverWorks
©遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
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