綱啓永、8LOOMでのデビューに「夢が叶った」 『君の花になる』オーディション裏話も
演じる古町有起哉の愛称は「ゆきや」、メンバーカラーは「青」。メン花は「ブルースター」で、「幸福な愛」「信じ合う心」といった花言葉がある。「有起哉くんはグループの最年長で、口調とかもオラオラしています。リーダーの弾（高橋文哉）とはちょっと距離があって、残りのメンバーを頑張ってまとめようとするけど、うまくいかないみたいな。クラスに1人くらいいそうなキャラクターですね」とし、「僕はよく話し方が『軽い』って言われるんですけど、有起哉くんもそういうタイプです（笑）。でも、実は“仲間想い”というのは、ひとつ良いところなのかなと思っています」と、複雑な感情を抱える役に寄り添った。
一方で、初挑戦となるダンスについては「まず、ダンスをやっている人は振りを覚えるスピードが異次元なんですよね」と本音を吐露。それでも、同じくダンス未経験の高橋をはじめとするメンバーたちと切磋琢磨しながらレッスンに励んでおり、「振りが追いつかない部分があるので、この前は（八村）倫太郎が先生として付いてくれて、（高橋と）3人だけで練習したりもしました」と妥協せずに高みを目指す。
そんな綱にとっての＜花＝原動力＞は「家族」。「ファンの皆様ももちろんなんですけど、僕がテレビとかに出ると一番喜んでくれるのは、やっぱり家族なので。自分のためというより、正直、家族が喜んでくれる姿を見たいから、仕事を頑張れているっていうのがありますね」とプライベートの一面を覗かせた。
あらためて「本当に新しい試みをしているドラマだなと思っています」と作品の魅力を語った綱は、8LOOMについて「それぞれの個性を活かせる、いろんなジャンルから集まった最高のメンバーが7人揃っています」と胸を張る。「演技が初めてだったり、ダンスが初めてだったり、歌が初めてだったりするメンバーが集まっているので、それぞれの成長を一緒に楽しんでいただけたらいいかなと思います」と、とびきりの笑顔を見せた。
■放送情報
火曜ドラマ『君の花になる』
TBS系にて、10月18日（火）スタート 毎週火曜22:00～22:57放送
出演：本田翼、高橋文哉、宮世琉弥、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA、山下幸輝、志田彩良、菊田竜大（ハナコ）、川津明日香、木南晴夏、宮野真守、内田有紀、竹中直人、夏木マリ
脚本：吉田恵里香
プロデューサー：黎景怡、宮﨑真佐子
演出：坪井敏雄、加藤尚樹、宮崎陽平
製作著作：TBS
©︎TBS
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