綱啓永、8LOOMでのデビューに「夢が叶った」 『君の花になる』オーディション裏話も

『君の花になる』綱啓永のオーディション裏話

 本田翼が主演を務める10月18日スタートのTBS系火曜ドラマ『君の花になる』。本作は、ある出来事により挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花が、崖っぷちボーイズグループ・8LOOMの寮母となり、一緒に“トップアーティストになる夢”に向かっていく物語。

 劇中に登場するボーイズグループ“8LOOM”は、期間限定のボーイズグループとして現実世界でも実際にデビュー。物語と連動したライブやイベントなど多岐にわたる活動を行う予定で、9月21日には1stシングル「Come Again」を配信リリースする。

 8LOOMの最年長メンバー・古町有起哉役を演じるのは、綱啓永。2017年に開催された「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』ではリュウソウブルー役に抜擢。現在はParaviオリジナルドラマ『ー50kgのシンデレラ』にも出演中と、役者としてステップアップを続けている。

 8LOOMのメンバーに決まった際には、「率直に嬉しかったですね」と頬を緩める綱。「いつも役者をやっているので、実はアーティストの方に憧れを抱いていたというか、やってみたいな、という気持ちもあって。今回、ドラマを通して本当にボーイズグループとしてデビューできるということで、一つ夢が叶いました」と充実の表情を浮かべ、「あらためて、俳優はいろんな人生を歩めるいい職業だなって思いました」としみじみ語った。

 オーディションでは、複数人で台本を読み解き、配役、演出などを作り上げるグループ審査も行われた。綱は、「こういう形でのオーディションは初めてだったので、めちゃくちゃ緊張しました」と苦笑い。「ただ、『1時間自由にやってください』と時間が設けられたので、10分、20分とかで『出来ました!』って出すのは違うんじゃないかなと思って、時間を目一杯使うことは意識しました」と秘策を明かし、同じグループだった森愁斗、山下幸輝と「バッチリだったね」と笑い合った。

 第一印象からイメージが変化したメンバーについて聞くと、「完全に(宮世)琉弥ですね」と5歳年下の宮世を指名。「一番歳が離れていることもあって、僕が勝手に話しづらい雰囲気があるなと思っていたんです。でも今は、一緒にゲームをしていると冗談で『黙れ!』とかタメ語を使ってくれるくらいの仲になれました(笑)。それが嬉しいです」と素直な想いを口にして、メンバーたちを和ませた。

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