サラ・ジェシカ・パーカーらが続投 『ホーカスポーカス2』Disney+にて9月30日配信へ

 9月30日よりディズニープラスにて、サラ・ジェシカ・パーカー主演『ホーカスポーカス』の続編にあたる『ホーカスポーカス2』が配信されることが決定した。

 1993年にケニー・オルテガ監督が手掛けた『ホーカスポーカス』は、サンダーソン三姉妹と呼ばれる、悪名高い魔女3人が長い眠りから目覚め、大騒動を引き起こすハロウィンファンタジームービー。

 姉妹一のしっかり者ウィニー役を、歌手としても活躍する『フォーエバー・フレンズ』のベット・ミドラー、美人だが天然なサラ役に『セックス・アンド・ザ・シティ』シリーズのパーカー、優れた嗅覚で「子供の匂い」を感知出来るメアリー役を『天使にラブソングを...』のキャシー・ナジミーが演じた。

 そんな『ホーカスポーカス』の続編である本作の配信開始に先駆けて、カルフォルニアで行われたディズニーファンイベント「D23 Expo」では、パーカーらが演じる、癖の強い魔女たちがあらゆる場所で大暴れする本予告編と、ハロウィンの夜に降り立った魔女たちと現代の女子高生たちの世界の命運を巡るバトルが表現された最新ビジュアルが公開された。

 本作の舞台は、恐ろしい魔女たちの伝説が残る、アメリカはマサチューセッツ州セイラム。伝説と共にそこに残された、人間の目玉のついた不気味な魔術書を巡って、一癖も二癖もある魔女・サンダーソン姉妹と、ハロウィンの日に彼女たちを予期せず復活させてしまった現代の女子高生3人が、笑いありドタバタ劇ありのバトルを繰り広げていく。制限時間は夜明けまで。それまでに、子どもたちの精気を吸い取り不死の魂を得られる、秘薬のレシピが書かれた魔術書を手に入れなければ消えてしまうサンダーソン姉妹と、それを阻止し、子どもたちを守る為、魔女たちに立ち向かう女子高生たち。両者のバトルの行方は果たしてどうなってしまうのか。

 公開された最新ビジュアルでも、怪しげな笑みを浮かべるサンダーソン姉妹に対して、魔術書を鞄に入れ、神妙な面持ちで自転車を押す女子高生達の姿が対照的に切り取られている。

映画『ホーカスポーカス2』本予告

 また、公開された予告編では、長い眠りから再び復活を遂げてしまったサンダーソン姉妹が、現代の見たこともない新しいアイテムに大興奮し大暴れする姿や、打って変わって女子高生たちに牙をむくダークな一面が見て取れる映像となっている。現代のハロウィンに突如降臨し、何をしでかすか分からないサンダーソン姉妹は、箒から最新鋭のロボット掃除機に乗り換え空を飛ぶ、という適応力を見せたかと思えば、最新コスメがずらりと並ぶドラッグストアを闊歩し物色。フェイスパックを食べてしまうという驚きの行動を見せるなど、どこか憎めない奇想天外な姿が切り取られている。一方で、女子高生たちに魔法をお見舞いしたり、空へ連れ去ろうするなど、彼女たちの邪悪で危険な一面も見え隠れしており、魔女と女子高生によるバトルの激しさも伺える。

 さらに、前作を彷彿とさせる、サンダーソン姉妹が歌とダンスを披露するであろう“野外ステージ”や、物語の鍵を握る不死の黒ネコ・ビリーこと“ゾンビ”など、前作にも登場した要素も散りばめられている。

 D23 Expoのプレゼンテーションで、ライブアクション部門のトップバッターとして発表されたのが本作。会場では、前作に引き続き、サンダーソン姉妹を演じるミドラー、パーカー、ナジミーの3人からサプライズメッセージ映像が映し出された。パーカーは、「29年前、最初に『ホーカスポーカス』を作った時、こんなインパクトを与えることになるとは夢にも思いませんでした」と当時のことを振った。

■公開情報
『ホーカスポーカス2』
ディズニープラスにて、9月30日(金)配信開始
監督:アン・フレッチャー
製作総指揮:アダム・シャンクマン
製作:リン・ハリス、ラルフ・ウィンター、デヴィッド・カーシュナー
出演:ベット・ミドラー、サラ・ジェシカ・パーカー、キャシー・ナジミー、サム・リチャードソン、ダグ・ジョーンズ、ハンナ・ワディンガム、ホイットニー・ピーク、ベリッサ・エスコベド、リリア・バッキンガム、フロイ グティエレス、トニー・ヘイル
© 2022 Disney

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