『魔法のリノベ』溢れ出した吉野北人の魅力 視聴者の心を射抜く究極のギャップ萌え
竜之介(吉野北人)の魅力がこれでもかと溢れた『魔法のリノベ』(カンテレ・フジテレビ系)の第7話。小梅(波瑠)を待ち受けるトラブルに果敢に対応し、力強く支えてくれたのは竜之介だった。
週末に、弟の結婚式で実家に帰ることになった小梅。しかし実家を弟夫婦との二世帯住宅にするというプランが持ち上がり、その話し合いに関わっているうちに東京に戻れなくなってしまった。家族が揉めて小梅が途方に暮れるなか、休暇を取りはるばる富士宮まで小梅を追ってきたのは竜之介だ。猛アプローチしようと本気を出した竜之介は、小梅の実家に泊まり二世帯住宅のためのリノベーションのプランを練るまでに。2人が力を合わせることで、小梅の実家が長く抱えていた問題は無事解決された。さらに竜之介は小梅を花火に誘い、関係を一歩進めようとする。
小梅と玄之介(間宮祥太朗)の恋が進むかと思いきや、ここにきて存在感を発揮したのが竜之介だ。「僕、玄兄に遠慮しないから」と、小梅にそっとキスをしようとするなど恋愛でのアプローチも積極的。だが竜之介が“できる男”なのは、それだけではない。ちゃっかりと小梅の実家で過ごしながら、さりげなく家族の関係性を見抜き、小梅だけでなく父親とも腹を割って話せるまでになる、そのコミュニケーション能力たるや見事なものだ。さらにリノベーションプランを練るときには家族全員の意見を尊重し、みんなが幸せになれる家づくりにこだわる。その裏では小梅と父が和解していくまでを徹底的にサポートするなど、これ以上ない活躍ぶりを見せた。
吉野北人は、ふわふわのヘアスタイルにメガネと可愛らしさがチャームポイントの竜之介に究極のギャップ萌えを仕込むことで視聴者の心を射抜く。風呂上がりのシーンでは鍛え上げられた肉体に、ストレートヘア、ノーメガネという普段の竜之介とはガラリと違った姿を披露。第7話での頼もしさを裏付けるようなたくましい姿に、多くの人が竜之介、そして吉野の魅力に開眼したことだろう。