『SPY×FAMILY』第1期最終回で描かれたフォージャー家の絆 早くも第2期が待ち遠しい!
テレビ東京ほかにて放送されたTVアニメ『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』。第12話「ペンギンパーク」では、ロイドがオペレーション「梟(ストリクス)」と並行して別の任務に追われ、奮闘する様子が描かれていた。
組織の人手不足により、オペレーション「梟」以外にも、日々数件の任務をこなさなければならないロイド。帰路につく頃には、疲れ切っていた。
他の任務のせいで家を留守にすることが増えたため、ロイドは近所から「外で浮気しているのではないか」と疑われるようになる。
近所の噂を「我が家の危機は、世界の危機」と捉えると、休日に家族サービスを行うことを決意。「今度の休日、出かけるぞ」とヨルとアーニャに伝えた。切迫感のある声で2人に告げていたのが面白い。
休日に水族館へ行くことが決まったフォージャー家。はしゃぐアーニャとは対照的に、ロイドは今にも倒れそうな様子だ。3人ともトップスを青のボーダー柄で揃えていて、可愛らしい。
売店に常駐している諜報員から、水族館での「別任務」を課されてしまうと、ロイドはより一層げっそりとした表情になった。いよいよ家族サービスどころではない、と思っていたところで、「家族仲」の良さを見せる必要がある近所の家族と遭遇。エージェント・黄昏にとって更なる任務が増えてしまった。
諜報員から新たに課された任務は、機密情報のフィルムが入ったカプセルを飲まされたペンギンを見つけ出し、回収すること。水族館が飼育している200羽のペンギンの中から該当する1匹を見つけるのは、いくらエージェント・黄昏であっても安易なことではない。
そこでロイドを救ったのは、アーニャの力である。困っているロイドの姿を見て、ペンギンの心を必死に読んだ。目の前にいるペンギンにはしゃぐのではなく、必死にロイドを助けようとする姿勢が愛おしい。苦しそうなペンギンを見つけると、即座にロイドに伝えた。
アーニャから情報をもらうと、ロイドは飼育員に扮してペンギンに近づく。飼育員としての活躍もかっこよかった。持ち前の記憶力や群衆をコントロールする力を用いてその場を圧倒させ、無事にペンギンを確保する。