『パリピ孔明』天才軍師・孔明が本領発揮! “天下泰平の計vol.1”でイイネを獲得
孔明の作戦は功を奏し、またたく間に7万イイネを突破。このまま10万に到達するのかと思われたが、AZALEA本人の登場で会場の空気感は一変してしまう。AZALEAのためにかけつけた大勢のファンを目の前に七海は「もうここでやっていくしかないんだ」と本当の自分を無理やり抑え込もうとするしかなかった。しかし、七海の目の前には英子の姿が。かつて歌によって思いを通わせあった英子を前にして七海は「これは私じゃない……!」と心の中で訴えかけていた。本当の自分を知っている英子にだけは偽りの自分を見せたくなかった。
圧倒的な状況不利を迎えるが、孔明は相手の疑心暗鬼を誘って内部分裂を図る「離間の計」をすでに用意していた。しかし、孔明は作戦を実行することを辞め、英子とKABEに全てを託すことに決めたのだった。当初の目的からは逸れることなく、英子とKABEを信じた孔明の決断からは3人の信頼関係が感じられる。すると孔明の合図とともに、KABEは意気揚々とラップを披露し、「口パクばっかのトゥーフェイス」「偽りだらけのフェイクアンサンブル」「まるでマリオネットお飾りです」とAZALEAを挑発。KABEの尽力のおかげで集まった観客のなかにAZALEAに対して疑心暗鬼が生じ、10万イイネに到達するギリギリのところで勢いが落ちてきた。
なぜアンチを作ってまでKABEに煽らせたのか。それは孔明が英子の歌声ならば空気を変えられると信じていたからだ。帰れコールが鳴り響く会場。英子はマイクを握りしめ、七海に思いを届けるべく、「DREAMER」を歌い始めるのだった。
■放送情報
『パリピ孔明』
TOKYO MX、MBS、BS日テレにて放送中
キャスト:月見英子(CV.本渡楓/歌唱.96猫)、諸葛孔明(CV.置鮎龍太郎)、KABE太人(CV.千葉翔也)、久遠七海(CV.山村響)、オーナー小林(CV.福島潤)
原作:四葉夕卜・小川亮(講談社『ヤングマガジン』連載)
監督:本間修
シリーズ構成:米内山陽子
キャラクターデザイン:関口可奈味
プロップ設定:宮岡真弓、牧野博美
美術監督:東潤一
美術設定:藤井祐太
色彩設計:江口亜紗美
3D監督:市川元成
撮影監督:富田喜允
編集:高橋歩
特殊効果:村上正博
音響監督:飯田里樹
音楽:彦田元気(Hifumi,inc.)
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
アニメーション制作:P.A.WORKS
製作:「パリピ孔明」製作委員会
(c)四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会
公式サイト:https:// paripikoumei-anime.com
公式Twitter:@paripikoumei_pr