永野芽郁が遺骨を抱えて走る 『マイ・ブロークン・マリコ』特報&ティザーポスター公開

 今秋全国ロードショーされる永野芽郁主演映画『マイ・ブロークン・マリコ』の特報映像とティザービジュアルが公開された。

 本作は、2019年に『COMIC BRIDGE』で連載され、翌年出版された単行本(全1巻)は即重版が決定した平庫ワカの同名コミックを実写映画化するもの。

 鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、テレビのニュースで親友のイカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことを知る。トモヨはマリコの魂を救うために、マリコの実家から遺骨を強奪し逃走。マリコの遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出る物語。

 主人公シイノトモヨ役で永野が主演を務め、奈緒、窪田正孝、尾美としのり、吉田羊らが共演に名を連ねる。『ふがいない僕は空を見た』『ロマンスドール』のタナダユキが監督を務めた。

映画『マイ・ブロークン・マリコ』特報

 公開された特報映像では、シイノの思いつめた表情、無謀にもマリコの父親に闘いを挑む必死さ、マリコを想い荒々しく走り続ける姿が映し出される。シイノを演じる永野について「シイノの衝動を、シイノの感情を、無様さを晒せる最高に格好いいシイノという一人の人間のデコボコとした魅力を、余すところなく表現できると感じた」とタナダ監督は語る。また、永野は「初めてマリコになった奈緒ちゃんを見て感動しました」とコメントしている。

 あわせて公開されたティザーポスターは2種類。マリコの遺骨を抱いたシイノの表情は、「あんたの遺骨は、あたしが連れてく。」というコピーとともに強い意志を感じさせる。 もう1枚は、マリコの実家のベランダから遺骨を抱え飛び降りるシイノの姿を切り取ったもの。デザインはグラフィックデザイナーの大島依提亜が担当した。

■公開情報
『マイ・ブロークン・マリコ』
今秋、全国ロードショー
出演:永野芽郁、奈緒、窪田正孝、尾美としのり、吉田羊
監督:タナダユキ
脚本:向井康介、タナダユキ
原作:平庫ワカ『マイ・ブロークン・マリコ』(KADOKAWA)
制作プロダクション:エキスプレス
制作協力:ツインズジャパン
配給:ハピネットファントム・スタジオ、KADOKAWA
製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ
製作:映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
(c)2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
公式サイト:https://happinet-phantom.com/mariko
公式Twitter:@mariko_movie

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる