高梨臨×結木滉星、新川優愛×望月歩らの物語が 『5つの歌詩』予告編&キービジュアル公開

『5つの歌詩』予告編&キービジュアル公開

 7月7日よりスターチャンネルEXで配信、8月13日にBS10 スターチャンネルで放送されるオリジナルドラマ『5つの歌詩(うた)』の予告編とキービジュアルが公開された。

 同企画は、日本を代表するアーティストからコンセプトに合わせて楽曲を選出、“歌詩”の世界観をドラマ化するもの。本企画では聞き手の心の風景を映し出す楽曲を、一流の脚本家をはじめとするスタッフ陣が独自にピックアップし、オリジナルストーリーとして映像化する。

 同プロジェクトの第1弾をDREAMS COME TRUEが飾る。数ある楽曲の中から、「何度でも」「マスカラまつげ」「空を読む」「TRUE, BABY TRUE.」の4曲と、このドラマ企画のために新たに書き下ろされた「新曲」の計5曲が初映像化される。

ドラマプロジェクト『5つの歌詩』予告編

 公開された予告編では、「何度でも」の楽曲にのせて、それぞれのドラマの世界観を感じさせるシーンが映される。

 突然終わってしまった過去の恋愛に後ろ髪を引かれながらも結婚し仕事も頑張る歩実(貫地谷しほり)の、元カレ・光太(渡辺大知)と夫・泰輔(三浦貴大)の間で揺れ動く恋愛模様を描いた「空を読む」。「ずっと知りたかったの、どうして連絡が取れなくなったのか」と久しぶりに会った元カレ・光太にずっと引っかかっていた疑問を問いかける歩実の様子から切なさが伝わってくるが、光太に抱きしめられ「ちゃんと出会えたんだよね、全部伝えられる人に」と聞かれた歩実が、揺れる気持ちを抱えながら“自分自身が誰とどう生きていきたいのか”を見出そうとする姿が描かれる。

 失踪した父親とのつらい思い出にとらわれながらも、家族のために頑張る清一(吉沢悠)が、自身の家族や仕事への葛藤にもがきながらも、自分を見つめ直しながら前を向いて歩いていこうとする「何度でも」。父親との楽しかった思い出が何度も心に浮かぶが、「今さら父親なんて思えない」と幼い頃に置き去りにされたつらい気持ちを拭えず、どうしても父親のもとへ向かおうとしない清一の心の揺れがもどかしさを感じてしまう。しかし父との過去があったからこそ、「新しい家族が出来たら、絶対に悲しい想いはさせない、幸せにするって心に決めて」と家族を大事にしようとする清一の秘めてきた心の内が描かれる。

 高校生の時の失恋経験から、恋愛に自信をもてない咲良(高梨臨)の恋心と葛藤、そして友情を描きながらも、たくさんの感情を受け止め、一人の女性として、一人の人間として前を向いて歩きだす「マスカラまつげ」。「こんなんだから、一生主人公にはなれないんだよなぁ」と感じながらも、腐れ縁で気心のしれた亮輔といずれ恋人関係になれるだろうと淡い気持ちを抱く咲良。しかし亮輔の思ってもみなかった言葉に、大切な親友に向かって「私がどんな気持ちで色々我慢していると思っているの。勝手なこと言わないで」と感情を爆発させる姿が描かれる。

 時空を超えて深い絆で繫がる親子の愛を描いた「TRUE, BABY TRUE.」。「タイムスリップしてきた人みたい」と、未来の世界で成長した息子・陽翔(望月歩)に出会う美月(新川優愛)。未来の世界であまりにも強く生きている息子の姿を見て、「ごめんね。こんなに強い子にしちゃって」と涙を流しながら息子に謝る美月の姿が描かれる。

 あわせて公開されたキービジュアルは、歌詩の世界がドラマへと姿を変えたことを表すように、レコードの円盤の中に4曲のキャストが並ぶ。「空を読む」には貫地谷しほり、渡辺大知、三浦貴大、「マスカラまつげ」には高梨臨、結木滉星、「TRUE, BABY TRUE.」には新川優愛、望月歩、「何度でも」には吉沢悠、紺野まひるらが映し出され、それぞれの歌詩から創り出されたドラマの世界観を写し、複数のストーリーからなる物語を連想させる様々なカラーで表現されている。

■放送・配信情報
『5つの歌詩(うた)』
スターチャンネルEXにて、7月7日(木)より配信
BS10 スターチャンネルにて、8月13日(土)放送
音楽:DREAMS COME TRUE
脚本・総監修:岡田惠和
脚本:濱田真和、渡邉真子
企画:スターチャンネル
制作:東北新社/MMJ
(c)2022 東北新社
公式サイト:https://www.star-ch.jp/dreamscometrue

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