花江夏樹、田村睦心、安元洋貴ら、『私ときどきレッサーパンダ』に日本版声優として参加

『私ときどきレッサーパンダ』に花江夏樹ら

 3月11日よりディズニープラスで独占配信される『私ときどきレッサーパンダ』の日本版声優として、関根有咲、れいみ、田村睦心、安元洋貴、定岡小百合、木村皐誠、花江夏樹の参加が決定した。

 本作は、ピクサーの短編アニメーション『Bao』で第91回アカデミー賞短編アニメーション賞をアジア系女性として初めて受賞したドミー・シーが監督を務めたディズニー&ピクサー最新作。主人公メイは、母親の前ではいつも“マジメで頑張り屋”のいい子。しかし本当は推しのアイドルグループや好きな男の子に夢中で、ときには友達とハメを外して遊んだりする明るい自分を母親に秘密にしている。そんなメイは、ある出来事をキッカケに自分を見失い、感情をコントロールできなくなってしまう。悩みこんだまま眠りについたメイが翌朝目を覚ますと、なんとモフモフなレッサーパンダになってしまっていた。 突然の変身に隠された、メイも知らない驚きの“秘密”とは。

 日本版では、主人公メイ役を佐竹桃華、メイの母親役を木村佳乃が務める。そしてメイをいち早く受け入れ、常に行動を共にするのは3人の大親友たち。そのリーダー的存在、ミリアム役を関根、興奮すると止まらない少しぶっ飛んだアビー役をれいみ、いつも冷静沈着なプリヤ役を田村がそれぞれ務める。『僕のヒーローアカデミア』『デジモンゴーストゲーム』などの声優で知られる関根は、メイについて「ミリアムにとって、メイは楽しいことや好きなことが分かち合える最高の友達。ただ母親に対して“いい子ちゃん”なメイに思うところがあるみたいで…...」と魅力を語る。『ゲゲゲの鬼太郎』などのアニメはもちろん、実写吹き替えなども数多く務めるれいみは、「メイはレッサーパンダになって混乱しているのに、アビーのお願いを全て聞いてくれるんです」と明かしている。

 『映像研には手を出すな!』や『ブラック・ウィドウ』エレーナ役で知られる田村は、「プリヤからみたメイはお母さんに縛られてるけどノリが良くて面白くて、一緒にるとめちゃくちゃ楽しい、本当に大事な友達なんだなと感じました」と語った。また、メイを語る上で欠かせないのが家族の存在。『BLEACH』や『弱虫ペダル』などの声優を務める安元はメイの良き理解者である父親ジンを担当。「メイは可哀想な運命を背負わされています、が、そこに打ち勝とう、笑おうとする力を持った素敵な娘」とコメントしている。

 メイのおばあちゃん役を担当する、『TIGER&BUNNY』などのアニメや数々の実写吹き替えを務める定岡は、「メイは運命に翻弄されながらも、自分と向き合い、ありのままの自分を肯定して、生きるエネルギーに変えていく。その姿は私達に沢山の勇気を与えてくれると思います」と、レッサーパンダになってしまっても懸命に自分と向き合おうとするメイの魅力について語った。そして俳優としても活躍する13歳の木村は、ちょっと意地悪なメイのクラスメート、タイラー役に。「僕も今年で13歳。メイの気持ちは沢山共感でき、本当の自分をしっかり大事にします!!」と、同年代として共感できる部分について語った。

 また、『鬼滅の刃』竈門炭治郎役や『東京喰種トーキョーグール』などで知られる花江は、メイが憧れる青年デヴォンを演じる。花江は、「担当したのはどこか冴えないけれどメイちゃんにとっては魅力的な大人の男!という男の子です。割とコミカルなシーンが多かったので演じていて楽しかったですね」と話している。

コメント

関根有咲(メイの親友ミリアム役)

ミリアムの日本語吹替を担当させていただきました、関根有咲です。オーディション合格の報せから収録まで、嬉しさと緊張で気持ちが落ち着かない日々を過ごしました。大好きなディズニー&ピクサー作品に携われてとっても嬉しいです! 夢がひとつ叶いました! 主人公・メイの友達のひとりで、個性の強いメンバーをまとめるリーダー的存在のミリアム。いわゆる常識人ポジションですが年相応の可愛らしさやノリの良さも持っています。ミリアムにとってメイは、楽しいことや好きなことが分かち合える一緒にいるのが当たり前な最高の友達。ただ母親に対して“いい子ちゃん”なメイに思うところがあるみたいで…...。この作品を通じてたくさんの方々に、家族や友達そして自分への “愛”の在り方を見つけてほしいです。ぜひご覧ください〜!!

れいみ(メイの親友アビー役)

「アビー役に決まりました」とご連絡を頂いた時は、よし、一旦落ち着こう。「え? 私!?」と声に出てしまいました。あまりにも嬉しい気持ちと信じられない気持ちが入り混じり、これは夢かもしれない!と三日間何度も連絡のメールを見返してました。アビーはとにかく自分に素直な性格で、凄く感情の起伏が激しく、何事にも常に全力で、その全力さ故に周りが見えなくなってしまうんですが、そんなアビーが可愛く思いました。私と性格が似ている部分もあるので、とても演じやすかったです。そんなアビーを文句の一つも言わず、わがままに付き合ってくれるメイはなんて優しいんだろうと思いました。自分はレッサーパンダになって混乱しているのに、アビーのお願いを全て聞いてくれるんです。キャラクター1人1人の個性が全く違うので、どの子からも目が離せません! 私自信も、「自分らしさ」について学べました!

田村睦心(メイの親友プリヤ役)

声が低くてちょっとかっこよさげにみえるプリヤですが、わりとダサめな女の子と聞いてすごく面白いなと思いました!プリヤはちょっとぶっきらぼうにみえるのですが、すごく優しいし、自分が良いと思ったものをはっきり言える素直さがあります。みんな個性的ですが楽しそうですがプリヤを演じる事ができてとても楽しかったです!
プリヤからみたメイはお母さんに縛られてるけどノリが良くて面白くて、一緒にいるとめちゃくちゃ楽しい、本当に大事な友達なんだなと感じました。大きくなってもこの4人の友情がずっと続いて欲しいなと思いました。

安元洋貴(メイの父親ジン役)

設定、キャラクター、全てが個性的で映像美も凄まじい。そんな世界の一部になれるということは本当に幸せなこと。出演が決まった時は心底嬉しかったです。ジンは一見地味で平凡な男に見えます。パワフルな奥さん、思春期真っ只中の娘。一族。全部に振り回されて、かつ、受け止めていく。でもそれって愛情と理解のなせる技だと思います。そういうところが僕個人としてはとても好きです。メイは可哀想な運命を背負わされています、が、そこに打ち勝とう、笑おうとする力を持った素敵な娘。是非皆さんにうちの愛娘を愛していただきたいですね(笑)

定岡小百合(メイのおばあちゃん役)

幼い頃からずっと、絵本や映画、テレビで、ディズニー作品を見て育った私にとって、 ディズニー&ピクサーの新作オーディションに受かった事は、この上なく幸せでした。 私が演じさせていただいた、メイのおばあちゃんは、厳しいけれど、深い愛を、いっぱい持った人。 いざという時に頼りになる、力強い、一族のまとめ役。 一族の宿命を背負ったメイの事は、ずっと心配していましたが、メイは運命に翻弄されながらも、自分と向き合い、ありのままの自分を肯定して、生きるエネルギーに変えて いく。その姿は、困難な時代を生きる私達に、沢山の勇気を与えてくれると思います。

木村皐誠(メイの同級生タイラー役)

タイラー役の木村皐誠です。決まった時は率直に超嬉しかったです!初めて台本と映像を見た時、タイラーのひょうきんな所とかまさに『自分じゃん』って(笑)大役に自分のキャラそのままを思いっきり活かして演じられた事がさらに超超超嬉しかったです!! タイラーは、メイと同じ中学の同級生。キザでカッコつけててとにかくやんちゃ。でもその中にある子供らしさがとても魅力的で、自分らしさを探すメイとの関わりもどう変化していくのか?も面白い所です。僕も今年で13歳。メイの気持ちは沢山共感でき、本当の自分をしっかり大事にします!! そしてタイラーは最高のタイラーになったと思います!! ちょっと生意気なタイラー君ですが暖かく見守ってあげて下さい(笑)

花江夏樹(メイの憧れの青年デヴォン役)

担当したのはどこか冴えないけれどメイちゃんにとっては魅力的な大人の男! という男の子です。割とコミカルなシーンが多かったので演じていて楽しかったですね、ずっとCM だったりナレーションも担当しているので早く本編を最後まで観たいな〜! とワクワクしております! 是非皆様もお楽しみ下さいね!

■配信情報
『私ときどきレッサーパンダ』
ディズニープラスにて、3月11日(金)より見放題で独占配信開始
監督:ドミー・シー
製作:リンジー・コリンズ
日本版声優:佐竹桃華、木村佳乃ほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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