Netflixのマーベルドラマ、2月末で配信終了へ ディズニーに権利が戻った後の今後は?

Netflixマーベル作品、2月で配信終了

 マーベル・コミックを原作としたNetflixシリーズ『Marvel デアデビル』『Marvel ルーク・ケイジ』『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』『Marvel アイアン・フィスト』『Marvel パニッシャー』『Marvel ザ・ディフェンダーズ』の6作品が、2月28日をもって配信終了となることが報じられた。

 Netflixがマーベルと結んだライセンス契約が終了し、ディズニーに権利が戻るといい、シリーズの今後の配信については、Disney+(ディズニープラス)またはHuluでの配信が考えられているが、ディズニーはまだ正式にコメントを発表していない。

 Netflixは、2013年にマーベルとパートナー契約を発表し、2015年に1作目となる『Marvel デアデビル』をスタートさせ、その後2019年までに、6つの作品で13シリーズを制作し、多くのファンを獲得していた。そのため、2019年のディズニープラスのサービス開始に向け、2018年から2019年にかけて、Netflixが自社のマーベル作品を打ち切りにすると発表した際には、世界中のファンから落胆の声が挙がっていた。

 両者の契約により、各作品の打ち切り後、少なくとも2年間はNetflixのマーベル作品およびキャラクターがNetflix以外のシリーズや映画に登場しないこととされていた。そのため、『Marvel デアデビル』の打ち切り発表後、2年経過した2020年に、ディズニーはキャラクターライセンスを獲得し、マット・マードック(デアデビル)がMCUで再び登場する道が開かれた。2021年12月7日にアメリカにて初公開された『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(日本公開は2022年1月7日)では『Marvel デアデビル』でチャーリー・コックス演じる“腕利きの弁護士”、マット・マードックが登場し、そのカメオ出演が話題となった。

参考

https://collider.com/daredevil-punisher-jessica-jones-leaving-netflix-marvel/
https://variety.com/2022/tv/news/daredevil-marvel-shows-exit-netflix-march-1235179107/

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