ダコタ・ジョンソン、『スパイダーマン』スピンオフ映画『マダム・ウェブ』に出演交渉中

D・ジョンソン、SSUでマダム・ウェブに?

 『フィフティ・シェイズ』シリーズなどで知られるダコタ・ジョンソンが、『スパイダーマン』シリーズを製作するソニー・ピクチャーズのスピンオフ映画『マダム・ウェブ(原題:Madame Web)』に出演交渉中であるとDeadlineなどが報じた。

 『マダム・ウェブ』は、『ヴェノム』シリーズや『モービウス』を手がけるソニー・ピクチャーズによる、ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースの新たなスピンオフ作品。『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』(2015年~2019年)や、『Marvel ザ・ディフェンダーズ』(2017年)などを手がけたS・J・クラークソンが監督を務め、『ラスト・ウィッチ・ハンター』(2015年)や『キング・オブ・エジプト』(2016年)、『モービウス』(2022年)などを手がける、マット・サザマ&バーク・シャープレスが脚本を担当する。

 マダム・ウェブは、1980年に刊行された原作コミック『Amazing Spider-Man No.210』にて登場し、蜘蛛の巣状の生命維持装置につながれた、重度の筋無力症を患った盲目の老婆として描かれ、テレパシーや千里眼といった特殊な能力で、スパイダーマンやスパイダーウーマンらをサポートしてきたキャラクターだ。

 ソニー・ピクチャーズの幹部は、マダム・ウェブを誰が演じるのか、時間をかけて多くの候補者を選考し、ホリデー前に、ジョンソンが最有力候補として選ばれたと伝えられている。また、関係者によると、原作コミックでのマダム・ウェブは、ヴィランとの戦いが少ないため、物語の設定が変わる可能性があり、マダム・ウェブが超能力をもっていることから、“ソニー版ドクター・ストレンジ”のようなキャラクターになるとも述べられている。

 ジョンソンは、『フィフティ・シェイズ』シリーズでのブレイク後、最近ではNetflix映画『ロスト・ドーター』(2021年)での演技が絶賛されるほか、『Am I OK?(原題)』(2022年)や『Cha Cha Real Smooth(原題)』(2022年)に出演し、ジェーン・オースティンの長編小説を映画化した『Persuasion(原題)』の公開も控えている。

参考記事

‘Madame Web’: Dakota Johnson Tapped To Play First Female Superhero Star In Sony Pictures’ Universe Of Marvel Characters

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