『ディナー・イン・アメリカ』4月ソフト化 “Fワード総集編”が特典映像に

『ディナー・イン・アメリカ』4月ソフト化

 ベン・スティラーがプロデュースした映画 『ディナー・イン・アメリカ』のDVDが、4月6日に発売されることが決定した。

 本作は、2020年のサンダンス映画祭オフィシャルセレクションでの上映をはじめ、ダブリン国際映画祭にてダブリン批評家スペシャル審査員賞を受賞、ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭にて観客賞を受賞、オデッサ国際映画祭ではグランプリ受賞など多数の賞を受賞したラブストーリー。

 主人公のパティは孤独で臆病な少女。過保護に育てられ、したいこともできず、単調な毎日を送っている。唯一、平凡な人生から逃避できる瞬間、それはパンクロックを聴くこと。そんな彼女が、ひょんなことから警察に追われる不信な男・サイモンを家に匿ったものの、実はその男こそが彼女の愛するパンクバンド“サイオプス”の心の恋人、覆面リーダーのジョンQだった。家族や周囲から変人扱い、社会不適合者、厄介者と蔑まれる、出逢うはずのない2人が、心惹かれ合い、社会の偏見を壊していく。

 監督を務めたのは、『バニーゲーム』のアダム・レーマイヤー。撮影は『サマー・オブ・84』のジャン=フィリップ・ベルニエ、音楽は『ナポレオン・ダイナマイト』のジョン・スウィハートが担当した。

 パティを演じたのは、『ミスエデュケーション』『マイル 22』などのエミリー・スケッグス。サイモンを『アメリカン・スナイパー』『ザ・ブリザード』『ビューティフル・ボーイ』などのカイル・ガルナーが演じた。そのほか、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのリー・トンプソン、『24 -TWENTYFOUR-』シリーズのメアリー・リン・ライスカブらが脇を固める。

 DVDには、特典映像として「Fワード総集編」が収録される予定だ。また、3月18日よりデジタル版が先行配信される。


■リリース情報
『ディナー・イン・アメリカ』
3月18日(金)デジタル配信開始
4月6日(水)DVD発売、同日レンタル開始

DVD価格:4,180円
分数 : 本編106分+特典映像3分
●特典映像
・劇場版予告
・Fワード総集編
※仕様、特典内容などは予告なく変更となる場合あり。

監督・脚本・編集:アダム・レーマイヤー
出演:カイル・ガルナー、エミリー・スケッグス、グリフィン・グラック、パット・ヒーリー、メアリー・リン・ライスカブ、リー・トンプソン
プロデューサー:ベン・スティラー、ニッキー・ウェインストック、ロス・プットマン
エグゼクティブプロデューサー:ステファン・ブラウム、ショーン・オグレー
音楽:ジョン・スウィハート
撮影:ジャン・ピエール・ベルニエ
発売元:ハーク
販売元:ポニーキャニオン
2020年/アメリカ/英語/106分/カラー/5.1ch/シネマスコープ/原題:Dinner in America/字幕翻訳:本庄由香里
(c)2020 Dinner in America, LLC. All Rights Reserved
公式サイト:hark3.com/dinner

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