『ウォーキング・デッド』出演俳優が死去 新スピンオフ作品のキャストも発表
大人気ドラマシリーズ『ウォーキング・デッド』の新スピンオフ作品『テイルズ・オブ・ザ・ウォーキング・デッド』のキャストが発表に。そして、『ウォーキング・デッド』に出演していたモーゼス・J・モーズリーが31歳の若さで亡くなったことが報道された。
2010年に第1シーズンが放送された『ウォーキング・デッド』は、現在最終シーズン11に突入。オリジナル・シリーズの他にスピンオフ作品『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』、『ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド』が制作されている。
モーズリーは、『ウォーキング・デッド』のシーズン2から登場。ミショーン(ダナイ・グリラ)のペットウォーカーの1人であるマイク役を演じていた。『ウォーキング・デッド』のほかに、HBOの『ウォッチメン』や映画『ハンガー・ゲーム2』にも出演している。
2022年夏に全米放送予定の本作は、オリジナルシリーズの世界を舞台に、新旧両方のキャラクターに焦点を当て、各1時間のエピソードが1話完結型で描かれるという。エグゼクティブプロデューサーを務めるチャニング・パウエルは、「私たちは新旧の『ウォーキング・デッド』ファンのために、ユニークで面白く、意外性のあるキャラクターを創り出すために努力してきた。彼らがスクリーンにもたらす深み、ドラマ、恐怖、そしてユーモアを早く見てみたい」と期待をあらわにしている。
出演者には、日本でこれからの配信を控える『令嬢アンナの真実』(Netflix)、『WeCrashed~スタートアップ狂騒曲~』(Apple TV+)に出演するアンソニー・エドワーズのほか、『ロスト・イン・スペース』(2018年)のパーカー・ポージー、『ブルックリン・ナイン-ナイン』(2013年)のテリー・クルーズ、『戦慄の絆』(1988年)のポピー・リウ、『ラフ・ナイト 史上最悪!?の独身さよならパーティー』(2017年)のジリアン・ベルが名を連ねる。
また監督を、『グッド・ロード・バード』(2020年)のハイファ・アル=マンスール、『スター・トレック:ピカード』(2020年)のデボラ・カンプマイヤー、『BOSCH/ボッシュ』(2014年)のタラ・ニコル・ワイアが各1話ずつ、『ウォーキング・デッド』シリーズ、『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』プロデューサーのマイケル・サトラゼミスが3話分を担当する。
今後の関連作品としては、オリジナルシリーズで長い間作品を牽引してきたリックのその後が描かれる3部作映画(タイトル・公開日時未定)が既に発表済。2023年にはダリル(ノーマン・リーダス)とキャロル(メリッサ・マクブライド)を中心としたスピンオフ作品の放送も発表されている。
参考
https://deadline.com/2022/02/tales-of-the-walking-dead-anthony-edwards-parker-posey-terry-crews-poppy-liu-jillian-bell-twd-spinoff-1234924971/
https://www.today.com/popculture/tv/-walking-dead-actor-moses-j-moseley-dead-31-rcna14333