浜辺美波、柄本佑の“寝落ち”の上手さに対抗心 「目を開けるとシーンが終わっている」
1月17日よりスタートするカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『ドクターホワイト』の取材会が1月11日に都内で行われ、主演の浜辺美波をはじめ、柄本佑、瀧本美織、岡崎紗絵、 勝地涼、片桐仁、高橋努、高橋文哉、小手伸也、石坂浩二が出席した。
本作は、豊富な医療知識を持つ正体不明の女性・雪村白夜(浜辺美波)が、医師たちの診断を「それ、誤診です!!」と覆して患者の命を救っていく新感覚の医療ミステリードラマ。
一昨日、第1話の映像を観たという浜辺は「クスッと笑えるシーンがいくつも散りばめられて、月曜の夜に観たくなるなと思いました」「個性豊かな魅力あふれる出演者様の個性やクセの強さの相性がすごくよくて。もう作品として出来上がっているんじゃないかなっていう感覚がありました」と自信たっぷり。柄本も「個性がガンガンに前に出ていて、ドロドロの濃厚とんこつスープみたいな脚本で(笑)。でも、みなさんがやるにやられているので、役者さん一人ひとりを楽しめる作品」と胸を張った。
現場の雰囲気を聞かれた岡崎は、撮影の合間にこたつで浜辺、柄本と3人で過ごす時間が好きだと明かし、「きゅっとしたサイズ感(のこたつ)に、3人で入っていろんなお話をできるのが楽しい。こたつが距離を縮めてくれたかな」とにっこり。
ここで、勝地が「片桐さんが持ってきてくれた占いの本を見て話したり、ほんわかしてますね」と話したことをきっかけに、占いの話題に。実は取材会の前に『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)の収録を行ったそうで、「勝地くんが、本当にエロスの才能がすごいらしいんですよ」と片桐。勝地が「役者よりもそっちを磨くとエロのプロになれるって言われたけど、エロのプロってなんですか」と続けて笑わせた。
さらに片桐は、小手演じる真壁のクセの強さと声の良さを絶賛し、「『実におもしろい』っていうフレーズが出た時に、“あれ、福山雅治がいる”と思って」とニヤリ。小手が「僕が喋ると、なんかクスクスしてる。違うシーンでも、柄本さんと浜辺さんが笑ってましたよね?」とクレームを入れると、柄本は「(メイク直しをしている)小手さんの後ろ姿が綺麗すぎて。シルエットが、真ん中で折ったらピタッと合うねって」と、紙を2つに折る仕草をしながら釈明。小手が「左右対称だったんだ」と納得すると、柄本は「そうです。そうしたら佐久間先生(高橋文哉)が、なんかフィギュアみたいですねって」と話し、高橋も「それくらい本当にお綺麗で」と語るなど、裏話を楽しげに披露した。
主人公の白夜に天才的な診断能力があることから、「これだったら負けない能力」を聞かれた浜辺は、「柄本さんといい勝負になっちゃう」と前置きした上で、「休憩の時に、夜寝るかのようにがっつり本気で落ちれること。私達はパワーナップ睡眠って呼んでるんです」と告白。柄本が「浜辺さんに負けない自信がある」と対抗心を覗かせると、浜辺も「隣の楽屋から“エンッ”(柄本が起きる声)と聞こえてきて、負けてられないぞと思いました」とほほえんだ。
さらに浜辺が「ストレッチャーとか病院のベッドとかを見て、イケるなって話したり」と話すと、柄本も「現場に入ったら、そういう場所を探すっていう」と苦笑い。瀧本が「(劇中で)私が美波ちゃんを運ぶ時は、だいたい寝てる。よかった、寝てるぅって思いながら」と打ち明けると、浜辺は「目を開けるとシーンが終わっていることがたまにありますね。こわい、こわい」と柄本と頷きあっていた。