『ボバ・フェット』は「映画『スター・ウォーズ』とつながる」 製作総指揮が明かす

『ボバ・フェット』がSW正史とつながる?

 12月29日17時よりディズニープラス独占で日米同時配信される『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』。本作の製作総指揮を務めるデイヴ・フィローニが、本作と『スター・ウォーズ』正史シリーズとの繋がりを語った。

 ジョージ・ルーカスの『スター・ウォーズ』において、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』で初登場した『スター・ウォーズ』史上最強の賞金稼ぎボバ・フェット。本作では、今まで謎に満ち溢れていた彼の数々の真実が明かされる。

 ボバ・フェットは、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』でダース・ベイダーに雇われた賞金稼ぎとして初登場。雇われの身でありながら、誰もが恐れるベイダーと対等に話すなど、大きな存在感を残した。そして『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』では、銀河一の犯罪王ジャバ・ザ・ハットの用心棒として再び登場。ジャバが懸賞金を懸けたハン・ソロの行方を追い捕まえるが、ルーク・スカイウォーカーやレイアらと交戦した際、タトゥイーンの砂漠に生息する人食いクリーチャー“サルラック”に飲み込まれ、命を落としたと思われていた。それから5年後を舞台に描かれた『マンダロリアン』シーズン2で衝撃の復活を果たしたボバ。本作は同作からあまり時間が経っていない時間軸で物語が描かれることが判明している。

 『マンダロリアン』と本作の製作総指揮を務めるフィローニは過去作とのつながりについて「ボバ・フェットは映画に登場していたので、本作は正史の『スター・ウォーズ』と直接つながることができます」と断言している。

 さらに、「ボバは映画で関わりのあるルークやハン・ソロ、レイアやダース・ベイダーらと、新しいキャラクターのマンダロリアン(=ディン・ジャリン)やアソーカ・タノら両方にとって、クロスオーバーするキャラクターになります。本作ではボバ・フェットを通じて、私たちが知っていながらもあまり語られてこなかったキャラクターや物語を織り交ぜることができるのです」と語り、本作では『スター・ウォーズ』の正史シリーズのキャラクターが登場する可能性を示唆した。

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(c)2021 Lucasfilm Ltd. ディズニープラスで配信中

 

■配信情報
『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』
ディズニープラスにて、12月29日(水)17:00より独占配信開始
(c)2021 Lucasfilm Ltd.

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