『鬼滅の刃』無限列車編、猗窩座と煉獄が激闘 声優・石田彰の配役も成功に

 興行収入400憶円を突破した大ヒット劇場版に約70カットの新作追加映像を加えたTVアニメ『鬼滅の刃』無限列車編の第6話が、11月21日に放送。上弦の参・猗窩座と炎柱・煉獄杏寿郎の激闘が描かれた。

アニメ『鬼滅の刃』公式サイト
アニメ『鬼滅の刃』公式サイトより

 本作の最大の敵であると思われた鬼・魘夢の首を切り落とした炭治郎。魘夢の断末魔と共に無限列車は大きく揺れ動き、やがて脱線。列車と共に炭治郎は強く地面にたたきつけられてしまう。一方、鬼が列車回りに纏っていた肉塊がクッションとなり無傷だった伊之助は、炭治郎に頼まれ他の怪我人を助けに向かう。

 「自分も早く怪我人を助けなければ」と全集中の常中を使い傷をふさごうとする炭治郎の前に、煉獄さんが現れる。「常中は柱への第一歩」と呼吸の使い方のアドバイスをくれた煉獄さん。さらに、炭治郎に乗客の無事を伝え、笑顔を交わす2人。これで一件落着……かと思いきや、急に周囲の空気が一変。ドンッという衝撃と共に土煙の中から姿を現したのは、右目に「上弦」、左目に「参」の文字を持った、鬼舞辻無惨配下の精鋭「十二鬼月」の中でも強者たる上位六体の中の一人・猗窩座(あかざ)だった。

 この猗窩座の登場は、劇場版を観た方たちが特に期待していた場面ではないだろうか。劇場公開時、事前にキャストの発表がなかった猗窩座。「無限列車編」以降の物語にも大きく関わってくる人物だけに、原作ファンの間で「声優は誰になるんだろう!」と予想合戦が繰り広げられていたのだが、いざ発表された声優が石田彰だったことから、アニメ・声優ファンにも大きな衝撃が走った。

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