ルッソ兄弟製作 イラクに実在する部隊を描く『モスル~あるSWAT部隊の戦い~』11月公開

 事実に基づく戦争アクション映画『Mosul(原題)』が、『モスル~あるSWAT部隊の戦い~』の邦題で11月19日より公開されることが決定した。

 アメリカの雑誌『ザ・ニューヨーカー』に掲載され全米で話題となった記事を、『アベンジャーズ』シリーズのルッソ兄弟がプロデュースを熱望し、映画化。ISに家も家族も故郷も奪われた男たちが命をかけてゲリラ戦を仕掛けるさまを描く。

 全編アラビア語で制作され、ルッソ兄弟の手腕によって壮絶なアクションが展開される本作は、第76回ヴェネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門、第44回トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門に正式出品され大きな話題を集めた。一方で、世界各国から注目が集まったばかりにキャストたちのSNSアカウントにはIS組織のメンバーやその支持者から不穏な脅迫メッセージが多数寄せられたという逸話も。

 監督を務めたのは、『ワールド・ウォーZ』のマシュー・マイケル・カーナハン。厳しくも優しい部隊の父親的存在のジャーセム少佐を、『ハート・ロッカー』のスヘール・ダッバーシが演じた。そして、たくましく成長していく青年カーワ役には、ルッソ兄弟製作の『タイラー・レイク -命の奪還-』のアダム・ベッサが抜擢された。

 長引く紛争ですっかり荒廃したイラク第二の都市モスル。21歳の新米警察官カーワ(アダム・ベッサ)は重武装したIS(イスラム過激派組織)に襲われたところを、あるSWAT部隊に救われる。部隊を率いるジャーセム少佐(スヘール・ダッバーシ)は、カーワがISに身内を殺されたと聞き、その場で彼をSWATの一員に徴兵する。本部からの命令を無視して独自の戦闘を行う彼らは十数名の元警察官からなる特殊部隊で、少佐を頂点に統制が取られ、カーワには明かされないある使命でつながっていた。激しい戦闘で仲間を失っていく中、絶望的な状況に直面する男たち。しかし部隊はISの要塞に向かう決断をする。そこにはカーワが想像だにしなかった、彼らの隠された任務があった。

 あわせて公開された日本版ポスタービジュアルは、粉塵と黒煙が舞い上がる戦場で、目の前の敵を見据えて銃を構えるカーワとジャーセム少佐の姿が。「その戦いは彼らにのみ許された―。」というコピーからは、ISに家族も故郷の奪われたジャーセム少佐らSWAT部隊の覚悟と、心の内に秘めた強い決意が感じ取れる。

■公開情報
『モスル~あるSWAT部隊の戦い~』
11月19日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
監督:マシュー・マイケル・カーナハン
プロデューサー:アンソニー&ジョー・ルッソ
出演:スヘール・ダッバーシ、アダム・ベッサ、イスハーク・エリヤス、クタイバ・アブデル=ハック、アフマド・ガーネム
配給:ポニーキャニオン
原題:Mosul/2019年/アメリカ/カラー/102分/シネスコ/5.1ch
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公式サイト:mosul-movie.jp  



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