“嵐のライブ”を表現 『ARASHI 5×20 FILM』2種類のポスター&予告編公開
嵐の初ライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』が11月3日にドルビーシネマ限定先行公開、11月26日に全国公開されることが決定。あわせて2種類のポスターと予告編が公開された。
本作は、嵐20周年ツアー『ARASHI Anniversary Tour 5×20』の一環として行われたシューティングライブの模様を収めたもの。2019年12月23日に東京ドームで実施。嵐の初主演映画『ピカ☆ンチ』を手がけた堤幸彦監督をはじめ、これまで嵐に関わり知り尽くしたスタッフが集結し、125台のカメラで余すことなく記録した。
本作は2021年6月11日から開幕(同月20日に閉幕)した第24回上海国際映画祭のGala部門とDolby Vision部門に同時出品された。両部門同時出品は史上初の快挙で、全5回計2,000枚のプレミアムチケットはわずか数秒で完売となった。さらに6月12日にはワールドプレミアとしてドルシーシネマでの上映も行われている。
予告編は、「映画館でもう一度嵐に会える。もう一度ライブを楽しめる。そのために映画館に行きたくなる」という期待感を煽る映像に仕上がっている。使用楽曲は「感謝カンシャカンゲキ雨アメ嵐アラシ」、「Monster」、「Love So Sweet」、「Oh! Yeah」の4曲だ。撮影日は「シューティングライブ」の名目・前提で52,000人の観客が集まった。予告編の「5 人だから見られる景色、5人と一緒に見る景色」というコピーには「ライブは観客がいて初めて完成する」というメッセージが含まれている。
また、ポスターはドルビーシネマ版と通常版の2種類を公開。ドルビーシネマ版は「本当の黒」に浮かぶ“嵐のライブ”を表現。ドルビーシネマの大きな特徴のひとつと言われる「黒」を「本当の黒」としてスクリーンに映し出すという点を平面で表現出来るように工夫した。5人の姿と取り囲む観客は、顔やペンライトがはっきり認識できるような具体表現は避け、全体が象徴的に意味を成すような表現が意識されている。なお、このポスターは「Breathless」でのワンカットが使用されている。
通常版は「嵐の5人とお客様が一体となってライブが完成する」点を表現。「嵐のライブはお客様がいて、5人とお客様が一体となってライブが完成する」を平面上で表現できるように、具上段はメンバー5人、中段に観客、下段にその双方を収めたショットにし、ポスターの1/3を観客カットにするという試みがなされている。なお、通常版の使用カットは「5×20」のワンカットとなっている。
■公開情報
『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』
11月3日(水・祝)丸の内ピカデリー ドルビーシネマにて先行公開
11月26日(金)全国公開
出演:嵐
監督:堤幸彦
配給:松竹
海外セールス:ギャガ
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