浅野忠信×チャン・ツィイー『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海』予告編&ポスター
中国映画『羅曼蒂克消亡史(原題)』が、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海』の邦題で10月22日からシネマート新宿で開催される「のむコレ’21」でオープニング上映および全国順次公開されることが決定。あわせて予告編とポスタービジュアル、場面写真が公開された。
本作は、戦争の足音が聞こえて来た1937年の魔都・上海を舞台に、時代に翻弄される男女の血で血を洗う抗争を描くクライムサスペンス。『地雷を踏んだらサヨウナラ』『私の男』『岸辺の旅』のほか、『マイティ・ソー』『バトルシップ』『沈黙-サイレンス-』など数多くの海外作品に出演している浅野忠信、『さらば、我が愛 覇王別姫』『女帝 [エンペラー]』『狙った恋の落とし方。』のグォ・ヨウ、『HERO』『SAYURI』『グランド・マスター』のチャン・ツィイーが共演を果たす。主演の一人を演じる浅野は、マフィアのルーの妹の夫で、ルーを支える日本人ワタベ役で、物語の重要なキーとなる人物を演じている。
共演には、香港で絶大な人気を得ているアイドルユニットTWINSのメンバーとして活躍し、女優としても『ツインズ・エフェクト』『ドラゴン・プロジェクト』『イップ・マン 最終章』に出演しているジリアン・チョン、『ラスト・シャンハイ』『コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝』のユアン・チュアンが脇を固める。製作を『ライジング・ドラゴン』『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』のアルバート・リーが手がけ、日本だけでなく、『花様年華』『グランドマスター』など、海外作品でも活躍する梅林茂が音楽を担当。チェン・アルが監督・脚本を務めた。
予告編では、街の有力なマフィアのルー(グォ・ヨウ)が日本の実業家に命を狙われることで、ルーとその良き参謀でもあるルーの妹の夫ワタベ(浅野忠信)、上海マフィア界を牛耳るボスの妻リュー(チャン・ツィイー)の生活に訪れる変化が描かれている。
■公開情報
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海』
10月22日(金)より「のむコレ’21」シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー
出演:グォ・ヨウ、チャン・ツィイー、浅野忠信、ジリアン・チョン、ユアン・チュアン
監督・脚本:チェン・アル
製作:アルバート・リー
音楽:梅林茂
配給:アクセスエー
配給協力:フリーマン・オフィス
2016年/中国/123分/カラー/ステレオ/シネマスコープ/原題:羅曼蒂克消亡史/英題:The Wasted Times
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