『おかえりモネ』百音が無事中継キャスターデビュー 背中を押した菅波の言葉

『おかえりモネ』百音の背中押した菅波の言葉

 百音(清原果耶)の妹・未知(蒔田彩珠)が東京へやってきた。休暇と、百音と菅波(坂口健太郎)の様子を偵察しに来たのだ。NHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』が第15週初日を迎え、百音はいよいよ中継キャスターとしてデビューする。

 朝岡(西島秀俊)の後任を務める莉子(今田美桜)は、朝岡の前で事前練習を行っていた。朝岡に「基本全く問題ないです」と言われ、莉子は安堵した表情で「ありがとうございます」と頭を下げた。そこへ内田(清水尋也)が心配そうに「中継の方はどうですかね?」と問いかける。朝岡の表情がなんとも言えない。それもそのはず、野坂(森田望智)の前で事前練習を行う百音は、顔が強ばり、話している内容もしどろもどろな状態。「やっぱり無理かもしれません」と自信をなくす百音に、野坂は「いや、自分でやらせてくれって言ったんでしょ? 頑張んなきゃ駄目だよ。ね?」と厳しいながらも百音の背中を押す言葉をかけ、ともに練習を繰り返した。

 デビュー前日、百音は菅波に電話をかけていた。耕治(内野聖陽)の早とちりのおかげもあってか、二人の距離はさらに縮まっているようだ。穏やかな時間が流れる中、菅波は百音に「案外うまくやるんじゃないかと思ってますよ」「あなた、意外とくそ度胸ありますから」と話す。菅波のエールは百音の心を軽くしたようで、練習の時には見られなかった、落ち着いたいい笑顔を見せていた。そんなやりとりがあった後、電話を切ろうとする菅波を百音は引き止める。そして意を決すると「今週末、お暇ですか?」と聞く。菅波は表情こそ大きく変わらないものの驚いた様子で、百音の「先生?」の呼びかけでようやく息を吐くと「本当、くそ度胸ありますね」と微笑んだ。

 百音のキャスターデビューの日、まだかまだかと待ち構える耕治とは裏腹に、龍己
(藤竜也)と亜哉子(鈴木京香)はどうも落ち着かない。サヤカ(夏木マリ)はじめ、森林組合の人々も固唾を呑んで見守っている。その後ろには菅波の姿も。百音のスマホには未知からの応援メッセージも届く。テレビに映し出された百音は、前日とはうってかわって明るく溌剌とした様子で中継に臨んでいた。

 百音のデビューを心の底から喜ぶ家族や登米の人々などの姿は微笑ましかったが、百音のスマホに応援メッセージを送りながらも沈んだ顔つきでテレビを見つめていた未知と、気象予報になった途端、調子を崩してしまった莉子のことが気がかりだ。未知の真意や莉子がどう調子を取り戻すのかが気になる。

■放送情報
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
※土曜は1週間を振り返り
出演:清原果耶、内野聖陽、鈴木京香、蒔田彩珠、藤竜也、竹下景子、夏木マリ、坂口健太郎、浜野謙太、でんでん、西島秀俊、永瀬廉、恒松祐里、前田航基、高田彪我、浅野忠信ほか
脚本:安達奈緒子
制作統括:吉永証、須崎岳
プロデューサー:上田明子
演出:一木正恵、梶原登城、桑野智宏、津田温子ほか
写真提供=NHK



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