『ワイルド・スピード』10作目の全米公開日が2023年4月に決定
『ワイルド・スピード』10作目の公開日が2023年4月7日になることが明らかになった。
現在公開中の9作目にあたる『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の監督であり、3作目『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』から6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』までも手がけたシリーズの功労者、ジャスティン・リンが10作目と11作目を監督することが現在決まっている。なお、11作目をもって2001年から始まった長きにわたるサーガが一度終わりを迎えるとのことだ。
主演を務めるヴィン・ディーゼルは2020年2月のTotalFilm誌でのインタビューにて、すでに『ワイルド・スピード ICE BREAK』から実は密かにサーガ完結に向かう3部作が始まっていたと語っていた。現在公開中の『ジェットブレイク』はそのうちの一つであり、10作目がパート1、パート2となって終わる計画を明かしていた。つまり、10作目は11作目の前編という立ち位置になることが予測され、そう考えると大きなひとつの映画として2作のプロダクションを同時に進める可能性もあるだろうし、今回の報道を受けて11作目の公開日も長く間を空けずに発表される気もする。
10作目にはお馴染みのファミリーメンツである、ヴィン・ディーゼル、サン・カン、ジョーダナ・ブリュースター、クリス・“リュダクリス"・ブリッジス、タイリース・ギブソン、ミシェル・ロドリゲスが続投されると予想。また、『ジェットブレイク』のミッドクレジットシーンに登場したジェイソン・ステイサムも出演する可能性が極めて高い。
『ジェットブレイク』は現在コロナ禍であるにもかかわらず、アメリカで公開4週目にしてグローバル興行収入が約6億8100万ドルと、大ヒットを記録している。
■公開情報
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』
全国公開中
出演:ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ジョン・シナ、ジョーダナ・ブリュースター、ナタリー・エマニュエル、サン・カン、ヘレン・ミレン、シャーリーズ・セロン
監督:ジャスティン・リン
脚本:ダン・ケイシー
キャラクター原案:ゲイリー・スコット・トンプソン
製作:ニール・H・モリッツ、ヴィン・ディーゼル、ジェフ・カーシェンバウム、ジョー・ロス、ジャスティン・リン、クレイトン・タウンゼント、サマンサ・ヴィンセント
配給:東宝東和
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