『プレデター』新作タイトルは『スカル』 『レヴェナント』に近い作風で女性が主人公に
映画『ジャングル・クルーズ』の公開に合わせて行われたインタビューで、プロデューサーのジョン・デイヴィスとジョン・フォックスは、昨年11月に企画が発表されていた『プレデター』シリーズ最新作のタイトルが『Skull(原題)』になる予定だと語った(参照:Exclusive: New 'Predator' Movie Title, Plot Details, and Timeline Revealed by Producers John Davis and John Fox|COLLIDER)。
『プレデター』シリーズは、1987年公開の1作目以降、『プレデター2』、『プレデターズ』、『ザ・プレデター』やスピンオフ作品など数々の作品が生み出されてきた。最新作『Skull』では、『10 クローバーフィールド・レーン』のダン・トラクテンバーグ監督がメガホンを取る。
また、デイヴィスとフォックスは、『Skull』はプレデターがこの惑星に初めて旅立った時のオリジンストーリーであること、主人公は女性であること、そして撮影がほぼ終了していることも明らかに。デイヴィス曰く、初代『プレデター』が成功した理由に立ち返り、諦めない人間の創意工夫、観察力、解釈力で自分より強い相手に打ち勝つ物語になるという。
さらに、フォックスは「この作品は、『プレデター』シリーズのどの作品よりも『レヴェナント:蘇えりし者』に似ている。作品を観れば、僕が言っていることがわかるだろう」という。公開日はまだ未定で、『スカル』のビジュアルなどがいつ見ることができるかは不明だが、デイヴィスによると、「(トラクテンバーグ監督は)おそらく制作の4分の3を終えている」とのことで、さらなる発表を目にする日も近そうだ。