赤楚衛二×町田啓太、今期ドラマでも存在感 『チェリまほ』以降の活躍を振り返る

赤楚衛二×町田啓太『チェリまほ』以降の活躍

 『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京ほか、以下『チェリまほ』)が2020年の10月から12月まで放送されたことにより、日本のみならず海外でも人気者となった赤楚衛二と町田啓太。ふたりは、その後もさまざまな作品で活躍。現在は赤楚が『彼女はキレイだった』(カンテレ・フジテレビ系)に、町田は『青天を衝け』(NHK総合)に出演中だが、彼らの『チェリまほ』以降の活躍を振り返ってみたい。

 赤楚衛二は、2021年にはWOWOW『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』にゲスト出演。25年前、学園のアイドルだったが何者かに殺され、追っていくうちに裏の顔が見えてくるという役を演じた。キラキラした人気者なのに、どこか不穏な感覚を抱かせる姿は、安達役とは180度違う挑戦的なものだった。

 『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)では、大人気バンドのボーカルで、菅野美穂演じる恋愛小説家の原作を元にした映画に主演するユウトを演じた。バンドマンっぽく黒づくめでサングラス姿のワイルドな姿で登場し、しかも脚本やタイトルにまで口を出す役でコミカルにドラマをかき回した。

 また『監察医 朝顔』Season2(フジテレビ系)では、独居老人の女性のアパートに住む隣人で、彼女からいつも「作りすぎた」料理のお裾分けをもらっていた宮田市郎役で出演。ほかのゲスト出演のときの演技とはまた違い、どこにでもいるような普通の青年を繊細に演じていた。

 テレビ東京ほかで放送された『ハクタカ 白鷹雨音の捜査ファイル』はいわゆる2時間ドラマ。ここで赤楚は、真木ようこ演じる武蔵野東署の刑事・ハクタカのもとに送られてきた新人刑事役で出演。捜査一課から来た昭和な刑事とコンビを組み、先輩たちに歯に衣着せずものを言ったりしながらも、しっかり犯人を逮捕したりと成長を見せる。

『彼女はキレイだった』(c)カンテレ

 そして現在はカンテレ・フジテレビ系の火9ドラマ『彼女はキレイだった』に出演中だ。小芝風花演じるヒロインが働くことになった雑誌の編集部員の樋口拓也を演じている。韓国ドラマのリメイクのこの作品。韓国版では、チェ・シウォンがちょっと変わったユニークなキャラクターとして演じているのだが、赤楚が演じると、ユニークなところはそのままに、ヒロインを良く見ていて、困ったときにそっと手を差し伸べてくれる優しさが際立って見える。今後も樋口拓也がどんなキャラクターに育っていくのかが楽しみだ。

 今後は、秋に『世にも奇妙な物語 ’21 秋の特別編』(フジテレビ系)の中の1本に主演するほか、映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』への出演も控えている。こちらも目が離せない。



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