『ボクの殺意が恋をした』は中川大志の魅力全開! サスペンス×ラブコメ、2つの楽しみ方
柊も“間が悪い”ままではいられない。天才肌の殺し屋・八乙女流星(鈴木伸之)も、同じく美月を狙っているからだ。通称「デス・プリンス」と呼ばれる八乙女。シャンデリアの落下も、美月を屋上から落とそうとしたのも、彼が仕掛けた罠だった。第2話の予告で、「お前が殺す前に、俺が殺す!」と柊が宣戦布告をするシーンがあったが、両者のデス・レースも注目したい。
だが、やはりこのドラマのキーとなってくるのは、美月が本当に丈一郎を殺害したのか? という点だろう。監視カメラの映像には、確かに美月の姿が映っていたが、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』でも登場したように、フェイク映像であるという線も考えられる。テロ組織に多額の資金を提供している(?)真相も気になるところだ。
サスペンスを題材にしながらも、クスッと笑えてなぜか元気になれる『ボクの殺意が恋をした』。美月に「私のボディガードになって」と依頼されてしまった柊は、果たしてどうするのか。そもそも、まだ恋が芽生えていないのに、ここまでくすぶっているとなると恋心を抱いてしまったらどうなるのだろう……。そんな風に柊を心配するのも、このドラマの楽しみ方のひとつなのかもしれない。
■菜本かな
メディア学科卒のライター。19歳の頃から109ブランドにてアパレル店員を経験。大学時代は学生記者としての活動を行っていた。エンタメとファッションが大好き。Twitter
■放送情報
『ボクの殺意が恋をした』
日本テレビ系にて、毎週日曜22:30~23:25放送
出演:中川大志、新木優子、鈴木伸之、田中みな実、中尾明慶、永田崇人、小西はる、水野美紀、藤木直人
脚本:徳永友一ほか
監督:星野和成、宝来忠昭
チーフプロデューサー:岡本浩一
プロデューサー:中間利彦、小島祥子、石田麻衣(ホリプロ)
共同プロデューサー:三上絵里子(日本テレビ)
制作協力:ホリプロ
制作著作:読売テレビ
(c)読売テレビ
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