『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』日本公開日が10月1日に決定 “恐怖”の新場面写真も

『死霊館』最新作の日本公開日は10月1日に

 『死霊館』ユニバース最新作『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の日本公開日が10月1日に決定した。

 世界で最も有名な心霊研究家エド&ロレイン・ウォーレン夫妻が実際に調査した事件を基に映画化された『死霊館』から始まり、『アナベル』シリーズや『死霊館のシスター』など、数多くのスピンオフ作品が製作されるほどの人気シリーズとなった『死霊館』ユニバース。本作はそのヒットシリーズ7作目にして、メインストーリー『死霊館』の3作目となる。

 『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』や『アナベル』のニューライン・シネマが製作し、『死霊館』ユニバースの生みの親にして、『ソウ』『インシディアス』シリーズなど数々のホラーを生み出してきたジェームズ・ワンが引き続きプロデュースを務める本作。監督には、『ラ・ヨローナ~泣く女~』やビリー・アイリッシュ「Bury A Friend」のMVなどを手がけてきたマイケル・チャベスを迎えた。そして、主人公のウォーレン夫妻はシリーズを通しての続投となるパトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガが務めている。

 日本公開に先駆け、6月4日に全米3102スクリーンで公開された本作は、全米初登場No.1スタートを獲得。公開から週末3日間の興行収入は約2400万ドルを記録。『アナベル 死霊博物館』のオープニング興収(2026万ドル)を超える成績をたたき出した。また、全世界43カ国で公開され、そのうち31カ国、メキシコ、韓国、インドネシア、オーストラリア、スペイン、ブラジル、サウジアラビアなどで首位を獲得する大ヒットスタートを切った。6月6日までで、全世界累計興行収入は5080万ドル(約55億円)となっている。HBO Maxと同時配信されたアメリカでは、コロナ渦以降の公開作品としては3番目の興行成績をあげ、R指定作品としては最大のオープニング興行を記録した。

 日本公開日の決定とあわせて、心霊研究家のウォーレン夫妻が、悪魔に憑依された少年と対峙する場面写真も公開。なお、全米公開前に実施された特別試写会では、チャベス監督がMVを手がけたグラミー賞受賞シンガーのアイリッシュが参加し、本作を一足早く鑑賞した。

『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』特別試写会にて、マイケル・チャベス監督とビリー・アイリッシュ

■公開情報
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』
10月1日(金)全国公開
監督:マイケル・チャベス
製作:ジェームズ・ワン、ピーター・サフラン
脚本:デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック
出演:パトリック・ウィルソン、ヴェラ・ファーミガ、ルアイリ・オコナー、サラ・キャサリン・フック、ジュリアン・ヒリアード
製作:ニューライン・シネマ
配給:ワーナー・ブラザース映画
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