シリーズ最新作『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』今秋公開決定 字幕付きUS版予告も
『死霊館 』ユニバース最新作『The Conjuring: The Devil Made Me Do It(原題)』が、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の邦題で今秋公開されることが決定した。
世界で最も有名な心霊研究家エド・ウォーレン&ロレイン・ウォーレン夫妻が実際に調査した事件を基に映画化された『死霊館』から始まり、呪われた人形アナベルが引き起こす戦慄の恐怖を描いた『アナベル』シリーズや、『死霊館 エンフィールド事件』に登場した悪魔“ヴァラク”のルーツに迫る前日譚であり、『死霊館』『アナベル』シリーズでの元凶が明かされた『死霊館のシスター』など数多くのスピンオフ作品が製作されてきた『死霊館』ユニバース。本作はシリーズ7作目にして、メインストーリーの『死霊館』シリーズ3作目となる。
『死霊館』ユニバースの生みの親にして『ソウ』や『インシディアス』シリーズを手がけ、『ワイルド・スピード SKY MISSION』『アクアマン』でメガホンを取ったジェームズ・ワンがこれまで同様にプロデュースを務め、『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』のマイケル・チャベスが監督を務める。そして、主人公のウォーレン夫妻を、シリーズを通しての続投となるパトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガが演じる。ワンは、本作について『「死霊館」ユニバースで、映画『セブン』を作りたかった』と語っている。
公開されたUS予告は、青ざめた顔で呆然と一点を見つめ歩く一人の男性の姿から始まる。彼の手と服は何者かの血で一色に染まっていた。これが、1981年、全米を震撼させた事件で、初めて悪魔にとり憑かれていたことを理由に「無罪」を主張し、当時大きく報道された前代未聞の殺人事件「アルネ・ジョンソン裁判」の始まりだった。
「ぜんぶ悪魔のせい」と語り、被告人は一貫して「無罪」を主張。シリーズ史上、心霊研究家ウォ―レン夫妻がもっとも衝撃を受けた事件の真相を突き止めるべく調査を開始する。
予告編では、少年が謎の手に急に掴まれるシーンや、四つん這いの何者かが追いかけてくる背筋の凍るシーンのほか、最後にはロレイン・ウォーレンが断崖絶壁まで追い詰められ、何者かに足を掴まれ崖下へと引きずり込まれる様子も確認できる。
■公開情報
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』
今秋全国公開
監督: マイケル・チャベス
製作: ジェームズ・ワン、ピーター・サフラン
脚本: ジョンソン=マクゴールドリック
出演: パトリック・ウィルソン、ヴェラ・ファーミガ、ルアリ・オコナー、サラ・キャサリン・フック、ジュリアン・ヒリアード
製作:ニューライン・シネマ
配給:ワーナー・ブラザース映画
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