増田貴久、『ボイスII』クランクイン 唐沢寿明との共演に「関係性もより深くなっている」
7月10日放送スタートの日本テレビ系土曜ドラマ『ボイスII 110緊急指令室』。石川透役の増田貴久がクランクインを迎えた。
本作は、2019年7月に放送された『ボイス 110緊急指令室』の2年ぶりの続編。勘と行動力で突き進む情熱的な敏腕刑事で、猟奇殺人犯に妻を殺され犯人への復讐に燃えた男・樋口彰吾を演じた唐沢と、特殊能力を生かし、事件の鍵を“声”と“音”で紐解く緊急指令室の室長でボイスプロファイラー(声紋分析官)の橘ひかり役の真木よう子、警察官・石川透役の増田が前作に引き続き出演する。
本作では、前作に続いて唐沢演じる樋口とバディを組む、“透ちゃん”こと石川透を演じる増田。撮影初日は、唐沢とのアクションシーンの連続に。前作と同じスタッフも多く、「スッと現場に入れました」と話す増田。出会うなり、唐沢から「お前、また身体を絞ったな」と話しかけられ、前回も引き締まった身体で撮影に臨んでいたのを覚えてもらっていたことに感激したという。撮影の合間には、今回の石川透の役作りについてアドバイスも受けたようで、「嬉しかったですね」「兄貴と透の関係性も、より深くなっていると思います」と唐沢との共演への意気込みを語った。
増田貴久 コメント
2年ぶりの撮影でしたが、ずっと「II」があると思って2年間を過ごしてきたので、もう一度、石川透役を一から作るという感覚はなかったです。ほとんどのスタッフさんが同じだったので、「お久しぶりです!変わってないですねー!」なんて話しながら、スッと現場に入れました。
ただ、前回の『ボイス』の時に、5~6kg体重を落として透を演じたので、やはり透のイメージ、その時のスタイルに戻して撮影に臨みたいという思いはありました。体重は計っていませんが(笑)。唐沢さんとのシーンでしたが、前回の『ボイス』が終わってから、さすがにここ1年はないですが、何十回もご飯に連れていっていただいたので、兄貴と透の関係性も、より深くなっていると思います。
唐沢さんは、「お前、また身体を絞ったな」と気付いて下さって、前回の時も、身体作りや食べ物のことなどを常に気にかけていただきました。今日も「ちゃんと身体作りをやっているんだな」「やっています!」など会話をしながら、今回の石川透の役作りにおいて、透の罪の意識、心の葛藤などについて、いろいろと話して下さって嬉しかったですね。
今回も台本を読んで、改めて面白いなと思いました。僕自身が『ボイス』の大ファンなんです。そして『ボイス』ファンの皆さまがいたからこそ「II」につながったと思うので、その期待に応えられるような作品になるように頑張ります。皆さん、前回とは違う恐怖を感じると思いますよ!
■放送情報
『ボイスII 110緊急指令室』
日本テレビ系にて、7月10日(土)スタート 毎週土曜22:00〜放送
出演:唐沢寿明、真木よう子、増田貴久
原作: Based on the series “Voice”,produced and distributed
by Studio Dragon Corporation and CJ ENM Co., Ltd,and written by Jinwon Ma.
脚本:浜田秀哉
音楽:ゲイリー芦屋
チーフプロデューサー:池田健司
プロデューサー:尾上貴洋、能勢荘志、戸倉亮爾 (日テレアックスオン)
演出:大谷太郎、久保田充、西村了(日テレアックスオン)、茂山佳則(日テレアックスオン)
制作協力:日テレアックスオン
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/voice2/
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