戸田恵梨香&永野芽郁、共通点は“せっかち”? W主演ドラマ『ハコヅメ』を語る

戸田恵梨香×永野芽郁、『ハコヅメ』を語る

 日本テレビ系7月期水曜ドラマ『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』でW主演を務める戸田恵梨香と永野芽郁のインタビューが公開された。

 本作は、講談社『モーニング』で連載中、シリーズ累計発行部数140万部を突破した、元警察官の著者・泰三子による漫画『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』をドラマ化する“やけにリアルな交番エンターテインメント”。戸田は元エース刑事・藤聖子を、永野は新米女性警察官・川合麻依をそれぞれ演じ、『監察医 朝顔』(フジテレビ系)の根本ノンジが脚本を担当する。

 「もう辞めてやる……」。地域の人たちのために働いているはずが全く感謝もされず、ただただハードな交番勤務に身も心もボロボロ。こうして辞表を握りしめたひよっこ警察官・川合麻依(永野芽郁)の前に、パワハラで交番に異動させられたという元エース刑事の藤聖子(戸田恵梨香)が現れる。突然ペアを組むことになった2人が、助け合い、支え合い、事件に、雑務に、恋に奮闘。そして明かされる、藤が交番に来た本当の理由とは。

 戸田は作品の注目ポイントについて、「原作を読ませて頂いて、警察官の方もやっぱり人間なんだなと思いました。その完ぺきではない人たちが、自分の中にある正義のために動き回って、精一杯働いている姿にやっぱり心打たれますし、正直で不器用な姿がより共感できる点なのかなと思います」とコメント。一方の永野は、「実写でしか作れない空気感を出せるよう、色々な方向から私自身この川合役を作っていきたいと思います。まだ何もできない一人の新米警官が先輩の姿を追って、とにかく走り回って動き回って暴れ回っていますので、成長していく姿を応援して頂けたら嬉しいです」と作品をアピールした。

 また、お互いの印象について、戸田は「(永野)芽郁ちゃんがせっかちと聞いて、すごく意外でした。おっとりとふわーっとしたイメージがあったので、ビックリしました。私もせっかちで血液型も一緒なので、嬉しい気持ちになりました」と永野との共通点を喜びながら、「芽郁ちゃんは太陽みたいな人だから、無意識の領域で、現場を引っ張っていってくれるんだろうなと感じてます」と期待を寄せた。永野も「(戸田さんは)すごくカッコいい女性だなと思っていました。お会いしたらそれにプラスして気さくな優しさがあって、今から撮影がとても楽しみです」と撮影への期待を述べた。

 2人のインタビュー全文は以下のとおり。

戸田恵梨香×永野芽郁 インタビュー

自身の役柄について

戸田恵梨香(以下、戸田):とある理由で交番勤務になった、頭のキレる女性・藤聖子役を演じます。警察官の方って固いイメージをみなさん持たれていると思うんですけど、藤を含め、そのイメージをひっくり返すくらいのユニークなキャラクターたちがたくさん登場します。みなさまに笑ってもらえるように、共感して頂けるように、頑張ります。

永野芽郁(以下、永野):安定した収入を得るために、公務員試験を受けまくってなぜか警察官の採用試験にだけ受かった新米警察官・川合麻依役を演じます。天然ではありながらも、警察官に受かったということは頭もいいはずなので、そのサジ加減をうまくだせたらなと思います。

作品の注目ポイント

戸田:原作を読ませて頂いて、警察官の方もやっぱり人間なんだなと思いました。その完ぺきではない人たちが、自分の中にある正義のために動き回って、精一杯働いている姿にやっぱり心打たれますし、正直で不器用な姿がより共感できる点なのかなと思います。

永野:ほんとに面白い原作なので、原作のファンの方にも楽しんで頂きたいです。
実写でしか作れない空気感を出せるよう、色々な方向から私自身この川合役を作っていきたいと思います。まだ何もできない一人の新米警官が先輩の姿を追って、とにかく走り回って動き回って暴れ回っていますので、成長していく姿を応援して頂けたら嬉しいです。

初共演となるお互いの印象

戸田:(永野)芽郁ちゃんがせっかちと聞いて、すごく意外でした。おっとりとふわーっとしたイメージがあったので、ビックリしました。私もせっかちで血液型も一緒なので、嬉しい気持ちになりました。芽郁ちゃんは太陽みたいな人だから、無意識の領域で、現場を引っ張っていってくれるんだろうなと感じてます。

永野:(戸田さんは)すごくカッコいい女性だなと思っていました。お会いしたらそれにプラスして気さくな優しさがあって、今から撮影がとても楽しみです。
ちなみに、私、家族が全員AB型なんです。だから、AB型の人にお会いすると、「あ、頼
っていいんだー」という気持ちになります(笑)。

役作りについて

戸田:警察学校のドキュメンタリー番組などを観たりしました。あと何より、原作を読んで勉強しています。警察官の方が、実際は頭に色々な知識を叩きこみ体力的にも鍛え上げるという厳しさがある一方、原作にはすごく人間的な面も感じます。藤は辛いとか厳しいとかはあたりまえというか日常的な感じで馴染んでいる人なので、交番女子としての仕草というよりも、藤としての仕草が見つかったら良いなと思います。

永野:原作を読ませて頂き、台本も読んでイメージしてきたものが、戸田さんに今日お会いして、改めてこのままクランクインまで安心して進めそうだなと思いました。川合が頭の中で葛藤しているところは、私と似ているなと思います。色々、頭の中で自分なりに考えてやっていること、それを表にだすかださないかっていう感じはすごく似ています。

役柄と似ている点、共感できるポイント

戸田:姉御肌なところとかは似ているのかなと思います。おせっかいなところもありますし。自分が知っていることは全部教えてあげたくなります。うるさいんですよ(笑)。あと、川合の部屋に頻繁に行って、入り浸ったりするところもわかります。かわいいと思う人のところに行きたくなる気持ちにすごく共感します。

永野:私、末っ子なんですけど、知人からは「末っ子ぽくない」と言われます。でも甘えられるところは甘えていこうというのは、やっぱり末っ子だなと思います(笑)。先輩に対して「先輩、先輩」とついていく中で、自分自身、色んな葛藤があって乗り越えて、一人の人間としてどういうふうに成長していくかというのを考えながら過ごす川合に、立場は違いますがとても共感できます。

交番にまつわるエピソード

戸田:幼い頃に500円玉を拾って交番に届けた記憶があります。「ありがとうね」ってお巡りさんのおじさんがすごく褒めてくれた印象があって、覚えてますね。温かい印象がありました。

永野:お財布を落とした時に交番に行きました。すごく親身になってお話を聞いてくださって、結局は見つからなかったんですけど、気持ちは救われました(笑)。

戸田:子どもたちに優しく、街の人達に愛される二人になったらいいなと思います。

見どころを一言で

戸田:最初は凸凹ペアなんですけど、この二人がどんどん信頼し合って、絆ができていく姿を見てもらいたいと思います。

永野:かっこいい先輩と、一生懸命街の人を守るために、頑張って走り回っているので、その姿をテレビの前から応援して頂けたら嬉しいです。

■放送情報
『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』
日本テレビ系にて、7月期水曜22:00〜23:00放送
出演:戸田恵梨香、永野芽郁、三浦翔平、山田裕貴、西野七瀬、平山祐介、千原せいじ
原作:泰三子『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』(講談社『モーニング』連載中)
脚本:根本ノンジ
チーフプロデューサー:加藤正俊
プロデューサー:藤森真実、田上リサ(AX-ON)
協力プロデューサー:大平太
演出:菅原伸太郎、南雲聖一、伊藤彰記
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/hakozume/
公式Twitter:@hakozume_ntv
公式Instagram:@hakozume_ntv

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