岡山天音、Huluオリジナル『THE LIMIT』を語る 「限界を感じました」

岡山天音、『THE LIMIT』を語る

 現在配信中のHuluオリジナル『THE LIMIT』より、岡山天音によるコメントとスペシャルPR映像が公開された。

 全6話となる本作では、劇団「青年団」の演出部に所属しながら自らの劇団「玉田企画」を主宰し、映画『僕の好きな女の子』の脚本・監督も務めた演出家・玉田真也、お笑いコンビ・かもめんたるとしてキングオブコント2013で優勝し、2020年には岸田戯曲賞にノミネートされた岩崎、ベルリン国際映画祭で特別賞を受賞経験を持つ、『かもめ食堂』『彼らが本気で編むときは、』の荻上直子の3人が、サスペンス、コメディ、ラブストーリーなど多彩なジャンルにわたる“半径3メートルの人間ドラマ”を描く。

 タクシーや長距離バス、ユニットバスやベランダといった限定された空間・状況において、限られた時間でリアルタイム進行するストーリーが、1話完結のオムニバス形式で展開される本作。岡山のほか、門脇麦、古川琴音、伊藤沙莉、泉澤祐希、浅香航大らが出演する。

3/26(金)配信!第4話出演:岡山天音【スペシャル動画】Huluオリジナル「THE LIMIT」独占配信中!

 3月26日より配信がスタートする第4話「ベランダ男」に出演する岡山。スペシャルPR映像では、岡山が本作で出くわした初体験や、通常のドラマとの違い、臨む上での心境を明かしている。また、“リミット“告知と題し、10秒間の“リミット”で作品の魅力を伝える早口告知に挑戦している。

岡山天音 コメント

台本を読んだ時の感想

制限がかかっているという全エピソード共通のコンセプトがありつつも、毎回キャストや脚本家が変わるので、そこが魅⼒的だなと思いました。なかなかそういった形の作品に参加する機会もありませんでしたし、僕がやっているのは大きなパズルの中の1ピースですが、出来上がった作品を全部並べてみた時にどんな感じになるのかな~と。期待して待っています。

撮影した感想

普通のドラマはシーンを細かく分けて撮るのが主流だと思うんですけど、今回はほぼ台本1冊を通しで撮影するというスタイル。それを何回かやる形の撮影だったので、撮影前日から「どうなるんだろう!?」と緊張していました。台本を丸々1冊覚えたのは、初めてでしたね(笑)。こういう感覚でお芝居することは、もうないかもしれないです。舞台に近いのかもしれないですけど、そこに今回は“映像で撮られている”という緊張感も加わったので、演じている時は大変でした。撮影期間も1日という制限がある中、部屋の中と外の芝居がかみ合わなきゃいけないので大変でしたし、まさかOKが出ると思わなかったですね(笑)。いいお仕事を任せていただいたな、と思います。

人生でLIMITを感じた瞬間

撮影をした今日ですかね(笑)。それなりに仕事も続けてきていますけど、ここまで「明日の撮影どうなるんだろう!?」って予測不能な現場に⾶び込むことは稀なので。「どうやってお皿の上にのっけてお客さんに出したらいいんだろう。どうやったら、楽しんでもらえるんだろう」と、考えるのが難しかったです。今となっては楽しかったですけど。でも、撮影している最中は限界を感じましたね(笑)。

■配信情報
Hulu オリジナル『THE LIMIT』
Huluで毎週金曜日、新エピソード配信中(※通常配信に加え、4KHDR/5.1ch でも配信)
出演:
第1話「ネコと井戸」:伊藤沙莉、堺小春、坂東龍汰
第2話「タクシーの女」:門脇⻨、古川琴音
第3話「ユニットバスの2人」:細田善彦、岩崎う大(かもめんたる)
第4話「ベランダ男」:岡山天音
第5話「切れない電話」:泉澤祐希、岩松了、夏子
第6話「高速夜行バス」:浅香航大、木野花
脚本:玉田真也、岩崎う大、荻上直子
エグゼクティブプロデューサー:長澤一史
チーフプロデューサー:茶ノ前香
プロデューサー:中村好佑 小室秀一
企画:三浦光博、塚田雅人、賀内健太郎
監督:賀内健太郎、吉田真也、中嶋駿介
制作プロダクション:博報堂プロダクツ
製作著作:HJホールディングス
公式サイト:https://www.hulu.jp/static/thelimit/

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