菅野美穂×浜辺美波、“最強の親子”の衝撃の事実 『ウチカレ』主題歌にもヒントが?
「実は、5話から怒濤の展開を見せます。うそおっ!って誰もが思うはず。」
「5話見たらひっくり返っちゃうかもです…。」
実は、5話から怒濤の展開を見せます。うそおっ!って誰もが思うはず。 https://t.co/WjS5ZyjpmP
— 北川悦吏子 (@halu1224) January 19, 2021
『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)が第5話から怒涛の展開を見せるのは、脚本を手がける北川悦吏子とドラマ公式Twitterによって事前に明らかになっていた。その驚きの結末とは、碧(菅野美穂)と空(浜辺美波)が血の繋がった母娘ではないこと。入野(岡田健史)の「OからABって生まれなくね……?」というセリフがすでに決定打ではあるが、さらに来週放送の第6話のあらすじを確認してしまうと、2人が本当は血が繋がっていない他人であることが分かる。
第5話で空と渉(東啓介)の本物のデートを描きながら、散りばめられた点をゆっくりと線にしていくのが碧と空の母娘としての関係性だ。碧にとって初のサスペンス小説となった『アンビリカルコード』のタイトルが“へその緒”を意味すること。空が寝静まった夜に鍵のかかった引き出しからへその緒らしきものが入った桐箱を開ける碧。毒親の元で育ったサリー(福原遥)が、碧と仲の良い空に言う「君は知らないな? 世の中の母と娘がみんなそんなんだと思ってるでしょ?」というセリフ。そして、碧が2時間で書き上げる母と娘のラブストーリーの新刊『真夏の空は、夢』。全てが一つの事実へと集結していく。
『ウチカレ』において、各話で必ず描かれている描写がある。それが碧と空が仲良くじゃれ合う場面だ。第1話では喧嘩しながらも一旦の停戦協定とばかりに、空がコンビニで買ってきた新商品のアイスを奪い合う。どんなに心がすれ違っても、碧と空は父ちゃん代わりの“象印”の元で抱き合い、1日の終わりにすやすやと眠りにつく。第5話ではベッドの上で碧に空の「んぎゅー!」からのスリーパーホールドが炸裂。デート前日の深夜テンションもあるが、空が「親子最強だな」と母娘としての縁を再確認したことも要因としては大いにある。