広瀬アリス、恐妻から高校生まで正反対の表情を見せる 『知ってるワイフ』で視聴者を魅了

『知ってるワイフ』やり直し人生の始まり

 初回から夫婦のセンセーショナルな姿がSNS上で大きな話題を呼んだ『知ってるワイフ』(フジテレビ系)の第2話が放送された。前回のラストで今一度大学時代に戻った元春(大倉忠義)は、過去を変えることで澪(広瀬アリス)との結婚を回避しようと企む。澪には声をかけず、結果として沙也佳(瀧本美織)とのデートに間に合ったことで、現在の妻が澪から沙也佳に入れ変わった。そして澪はというと、同じ職場に異動してきた後輩となるのだった。

 第1話で元春の妻だった頃の澪は、ワンオペ育児や母親の介護にアルバイトと無理がたたって心の余裕をなくしていた。すごい形相で元春に怒りを向け、物を投げたり、怒鳴りつけたりと恐妻ぶりをふんだんに発揮。だが2話では、チャーミングな笑顔が魅力的な後輩銀行員として元春の前に姿を現す。

 元春を家庭に居づらくしていた澪の気の強さが、一転して職場では頼もしさに代わる。クレーマーにひるむことなく立ち向かい、機転をきかせて撃退するなど誰もが感心するような活躍を見せた。さらに澪は仕事中だけでなく、その後の飲み会でも気さくで親しみやすい。はつらつとした笑顔や、明るく真っ直ぐな受け答えですぐに職場に馴染んでいった。そんな姿を目の当たりにした元春は、澪がキラキラと輝いていた高校時代を思い出す。

 広瀬アリスは、高校生から銀行員まで、様々な世代の澪を生き生きと演じる。それは恐妻だった頃の形相とは、まるでかけ離れた姿だった。

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