花江夏樹、明石家さんまプロデュース『漁港の肉子ちゃん』出演決定 『さんまのまんま』内で発表
明石家さんまがプロデュースする劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』のメインキャストの1人として花江夏樹が出演することが決定した。
本作は、第152回直木賞を受賞した西加奈子の累計発行部数35万部超の同名小説をアニメーション映画化するもの。さんまは、2018年に世界配信されたNetflixドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』でドラマの企画・プロデュースを務めているが、劇場公開されるアニメ映画をプロデュースするのは今回が初めてとなる。
本作の公開決定情報は1月1日に発表されたばかりだが、1月2日の15時45分から18時30分に放送された『新春大売り出し!さんまのまんま』(カンテレ・フジテレビ系)の中で、新たに主要ボイスキャストの1人が明かされた。
現在社会現象となっているアニメ『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎役で多忙を極める花江は、『鬼滅の刃』で共演する下野紘と共に、『新春大売り出し!さんまのまんま』へゲスト出演。自身がプロデュースする劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』のボイスキャストとしての出演を花江が快諾してくれたことについて、さんまが花江に感謝の気持ちを伝えると、作品についてのトークが広がり、下野もオーディションがあれば受けたいという展開に。花江は、漁港の船に住む二人きりの母娘、肉子ちゃんとキクコの軌跡と成長を描いた本作で、物語を支える重要な少年の声を務めるという。
監督を務めるのは、『ドラえもんのび太の恐竜2006』『海獣の子供』で監督を務めた渡辺歩。『かぐや姫の物語』『海獣の子供』で作画監督を務めたスタジオジブリ一期生の小西賢一がキャラクターデザイン・総作画監督を務め、脚本は『凪のお暇』(TBS系)の大島里美、アニメーション制作は『鉄コン筋クリート』『海獣の子供』『映画 えんとつ町のプペル』のSTUDIO4℃が手がける。
■公開情報
『漁港の肉子ちゃん』
2021年初夏、全国公開
企画・プロデュース:明石家さんま
原作:西加奈子『漁港の肉子ちゃん』(幻冬舎文庫刊)
監督:渡辺歩
キャラクターデザイン・総作画監督:小西賢一
脚本: 大島里美
声の出演:花江夏樹ほか
アニメーション制作:STUDIO4℃
配給:アスミック・エース
製作:吉本興業株式会社
(c)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
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