加藤清史郎、『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』で小芝風花の恋の相手に 「僕でいいのでしょうか?」

加藤清史郎、『モコミ』で小芝風花と共演

 小芝風花主演のテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』に、加藤清史郎が出演することが決定した。

 本作は、『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系)で連ドラ初主演を飾った小芝が、再び土曜ナイトドラマ枠で主演を務めるヒューマンホームドラマ。『僕の生きる道』シリーズ(フジテレビ系)など数々のヒューマンドラマを手がけてきた脚本家の橋部敦子と初タッグを組む。

 小芝演じる主人公・清水萌子美の心の成長を家族との関わりの中で描く本作。自分の殻に閉じこもってきた萌子美が自分らしく生きようする中、初めて“恋”という感情にも向き合っていく。

 加藤が演じるのは、萌子美の淡い恋の相手役・岸田佑矢。2009年に放送された大河ドラマ『天地人』(NHK総合)で主人公の幼少期を演じ、注目を集めた加藤。その後もCMで演じた「こども店長」が人気を博し、10歳で映画『忍たま乱太郎』に主演するなど、華々しい活躍を続けてきた。テレビ朝日系では連続ドラマ『11人もいる!』にレギュラー出演。キャストとしてだけでなく、10歳ながらナレーションも担当した。さらに『相棒season16』の第19話では無戸籍の少年を演じていた。

 加藤は今回のオファーについて、「主人公から好意を寄せられる役なんて、僕でいいのでしょうか(笑)。初めての役柄にドキドキしていますが、萌子美の目に映る佑矢が素敵な青年に見えるよう頑張ります!」と意気込みを語った。

 萌子美を演じる小芝は2人の関係について、「萌子美と佑矢はきっと、感覚や考え方が似ているのだと感じました。家族さえ理解していなかった“本当の萌子美”をすんなり受け入れてくれて、一緒にいてすごく心地のいい相手だということが見ている皆さんに伝わればいいなと思います」とコメント。

 今回初共演となる加藤についても、「元気がいい方というのは知人から聞いていました。実際にお会いすると、私より年下なのに本当にしっかりされていて、それでいてノリも良くて楽しい方でした」と語り、「佑矢は萌子美にとって、とても重要な役。加藤さんとしっかりコミュニケーションを取り、視聴者の方が2人のやりとりをみてほっこりするような、ちょっと微笑ましくなるようなシーンを作っていきたいと思います」と佑矢との場面がドラマの中で大きな見どころのひとつになることを明かした。

加藤清史郎(岸田佑矢役)コメント

これまで、ドラマの中で誰かの恋愛対象になる役柄を演じたことがなかったので、今回のお話を最初に聞いたときは、「僕でいいのでしょうか?」と心配になりましたし、とてもドキドキしました。萌子美と佑矢の距離がどうやって近づいていくのかまだまだ未知の部分がありますが、新しい役を演じられることが楽しみです。ドラマの中でも萌子美と佑矢の恋愛が良いスパイスになると思うので、萌子美の目から見た佑矢がキラキラしてみえるよう、精一杯演じたいと思います!
小芝さんは元気な役を演じているときの、弾けたお芝居がとても印象に残っています。撮影は始まったばかりですが、一緒にお芝居ができることが楽しみです。
いまの時代、『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』のような、見ていると心が優しくなれるドラマが必要な気がしています。萌子美と佑矢の関係を微笑ましく見守っていただきたいですし、佑矢が物語にどんな影響を与えていくのかにも注目していただけると嬉しいです!

■放送情報
『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』
テレビ朝日系にて、2021年1月23日(土)スタート 毎週土曜23:00~23:30放送
出演:小芝風花、加藤清史郎、工藤阿須加、田辺誠一、富田靖子、橋爪功、水沢エレナ、内藤理沙ほか
脚本:橋部敦子
演出:竹園元(テレビ朝日)、常廣丈太(テレビ朝日)、鎌田敏明
音楽プロデュース:S.E.N.S. Company
音楽:森英治
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:竹園元、中込卓也(テレビ朝日)、布施等(MMJ)
制作著作:テレビ朝日
制作協力:メディアミックス・ジャパン(MMJ)
企画協力:オスカープロモーション
(c)テレビ朝日

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