岡田准一×山本美月×佐藤二朗の撮影風景が 『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』メイキング映像公開

岡田准一主演『ザ・ファブル』メイキング公開

 2021年2月5日公開の映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』より、メイキング映像が公開された。

  累計発行部数750万部の人気を誇る南勝久のコミック『ザ・ファブル』(講談社『ヤンマガKC』刊)を映画化した2019年公開の前作は、圧倒的な強さと的確な手腕で、岡田准一演じる狙った相手を6秒以内で必ず仕留める最強の殺し屋・通称“ファブル”が、1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送るというミッションを遂行する模様が描かれた。

 続編となる本作は、アキラがかつて助けられなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)と再会するところから物語が始まる。しかし、その影には、表向きは子供を守るNPO代表だが裏では若者を平気で殺す危険な男・宇津帆(堤真一)や、凄腕の殺し屋・鈴木(安藤政信)がいて……。

映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』デザイン会社・オクトパスシーンメイキング【2月5日(金)全国公開!】

 公開されたメイキング映像は、岡田演じるファブルが偽名の佐藤アキラとして働くバイト先・オクトパスでの撮影を捉えたもの。ロングヘアーからショートカットにイメージチェンジしたミサキ(山本美月)に対してリアクションするオクトパスの仲間たちの和やかなシーンが映し出されている。

 イメチェンしたミサキを見て「まっ! 眩しいぃ! 太陽かいな〜!!」と大げさに褒める社長の田高田(佐藤二朗)や「似合ってんな〜!」とベタ褒めする社員の貝沼(好井まさお)の姿が。一方、世間とはズレた感覚を持つアキラは「ブラジルサンゴヘビと同じカラーリングや」と、髪型に気づくどころか、ミサキが着ていた赤白黒のカラーのニット姿から独特な表現で言い表す。困惑するミサキを横目に、「とても綺麗な毒蛇なんだが……」となぜかうっとりした表情を浮かべるアキラ。そんなアキラに田高田が思わず呆れる様子などが描かれている。

 「相変わらずアドリブだらけですごいなと思います(笑)」と撮影を振り返る山本の言葉通り、映像ではその後佐藤のアドリブとともに、ミサキのことを、手にとったチラシと呼び間違え「チラシ〜!」と呼ぶNGシーンも観ることができる。

 オクトパスでのシーンを岡田は「オアシス」と呼び、今回のシーンまでに過酷なアクションシーンを撮影してきた江口カン監督は「やっとオクトパスのシーンになった〜!!」と喜びを口にしていたという。

■公開情報
『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』
2021年2月5日(金)全国公開
出演:岡田准一、木村文乃、平手友梨奈、安藤政信、黒瀬純、好井まさお、橋本マナミ、宮川大輔、山本美月、佐藤二朗、井之脇海、安田顕、佐藤浩市、堤真一
原作:南勝久『ザ・ファブル』(講談社『ヤンマガKC』刊)
監督:江口カン
配給:松竹
企画・製作:松竹×日本テレビ
制作プロダクション:ギークサイト
(c)2021『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』製作委員会
公式サイト:https://the-fable-movie.jp/
公式Twitter:@the_fable_movie
公式Instagram:@fable_movie

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