『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』日本版ポスター&予告編 ラミ・マレックの野望も明らかに
11月20日に公開される映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の日本版予告編とポスタービジュアルが公開された。
本作は、前作『007 スペクター』から実に5年ぶりとなる『007』シリーズ最新作。前作から引き続きジェームズ・ボンド役はダニエル・クレイグが務め、『ビースト・オブ・ノー・ネーション』のキャリー・ジョージ・フクナガ監督がメガホンを取る。また、『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックがシリーズ最凶の悪役として抜擢され、さらにレア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、レイフ・ファインズらが出演する。
日本版ポスタービジュアルでは、苦悩に満ちた表情で背を向けるボンド(ダニエル・クレイグ)に対して何らかの意思を匂わせるマドレーヌ(レア・セドゥ)、サフィン(ラミ・マレック)の怪しげな姿、殺しのライセンスを有するコードネーム“00(ダブルオー)”を2年前から与えられているという女性エージェントのノーミ(ラシャーナ・リンチ)やアナ・デ・アルマスが演じる妖艶なドレス姿の諜報員の姿、そしてお馴染みのQ(ベン・ウィショー)らがそろい踏み。さらに、この本ポスタービジュアルが収められた新たなムビチケ前売券が、本作上映予定の劇場窓口で9月18日より発売されることも決定した。
日本版予告編は、シリーズ最凶の頭脳派サフィンが、「殺しのライセンス」を持つジェームズ・ボンドに静かな怒りを感じさせるように語りかけることから始まる。ボンドの「暴力に満ちた過去」は「まるで自分を見ているようだ」とサフィンとボンドに重要な因果があることが窺える。一方、「世界中で武装化が進んでいる」物騒な状況の中、00エージェントを退き、穏やかに暮らすジェームズ・ボンドをM(レイフ・ファインズ)が呼び戻せと命じ、職務に復帰するボンド。ブロフェルドは能面のようなマスクを見て怯えて涙を浮かべるマドレーヌについて「彼女の秘密を知った時」「君に死が訪れる」と語り、ボンドとマドレーヌの関係に新たな謎が深まる。サフィンは「人類を淘汰すれば」「世界はより良い場所になる」という危険で壮大な野望を持つことが明らかになった。
■公開情報
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
11月20日(金)全国公開
監督:キャリー・フクナガ
製作:バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン
脚本:ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、スコット・バーンズ、キャリー・フクナガ、フィービー・ウォーラー=ブリッジ
出演:ダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト、アナ・デ・アルマス、ラッシャーナ・リンチ、ビリー・マグヌッセン、ラミ・マレック
配給:東宝東和
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