木津つばさ、山崎大輝ら「うつけ坂49」も強烈! 『戦国炒飯TV』の次世代のスター候補たち

 新型コロナウイルスの影響で放送延期となっていた『戦国炒飯TV ~なんとなく歴史が学べる映像~』(TOKYO MX、BS11ほか)が、ついに8月から放送がスタートした。本作は“戦国時代”をテーマに、歴史上の人物になりすました演者たちがコントを繰り広げるバラエティ番組。2010年から2012年に放送され、コアな人気を誇っていた『戦国鍋TV ~なんとなく歴史が学べる映像~』(tvkほか)の全体構成を担当した酒井健作、監督の住田崇、脚本を手がけた安部裕之、熊本浩武、土屋亮一、音楽担当・奥村愛子などの豪華スタッフが10年ぶりに再集結している。

 『戦国鍋TV』はもともと1年間の放送予定だったが、しっかり歴史も学べるエピソードの忠実さや、架空の歌番組「MUSIC TONIGHT」で披露される本格的なダンスと歌が好評を博し、第2期も制作された。「MUSIC TONIGHT」から派生したライブイベントも過去3度開催され、テレビ神奈川の40周年記念イベント『戦国鍋TV~tvkに40年の歴史あり! 祝ってみせようホトトギスLIVE~』は約9000人が来場。一方、『戦国炒飯TV』も現在3週分の放送を終え、変わらぬ面白さで話題を呼んでいる。

 特に一番の人気コーナーと言っていいのが「MUSIC TONIGHT」だろう。本コーナーでは、お笑いコンビのかが屋、キャスターの高橋優実がMCを務める歌番組に、歴史上の人物をモチーフにした歌手グループやアイドルが登場。今作では、“大うつけ”と呼ばれた織田信長の“めっちゃ気が利く”小姓で結成されたアイドルグループ「うつけ坂49」が3週連続で出演しているが、彼らのインパクトがかなりでかい。名前を見ての通り、「MUSIC TONIGHT」に登場するグループは歴史上の人物はもちろん、実際に存在するアーティストをパロディしている。「うつけ坂49」の元ネタは、アイドルグループの欅坂46と思われる。彼女たちの選抜制度のように、特に信長から寵愛を受けている森蘭丸(木津つばさ)、長谷川秀一(山崎大輝)、堀秀政(橋本祥平)、前田利家(滝澤諒)、拾阿弥(深澤大河)は“天下ファイブ”と呼ばれ、49人のメンバーを率いている……という設定。トーク部分では、彼らが「全員信長と寝ている」「信長に好かれるために気をつけていること」といったエピソードを披露。歴史上の出来事に結びついているのに笑えるトークに加え、かが屋のツッコミも自然で、まるで本当の歌番組を見ているような気分になる。

【#1】戦国炒飯TV YouTubeチャンネル【うつけ坂49 第一話】

 そして、何よりも見どころなのが、うつけ坂49のデビュー曲「黒い小姓」だ。KinKi Kids「SNOW TEARS」やタッキー&翼「夢物語」の作詞を担当した安部潤と、アイドリング!!!の楽曲を多数手がける奥村愛子が制作した同曲はさすがのクオリティで、歌詞に注目すれば、最も信長から愛された小姓・蘭丸の有能さが分かる。また、メンバーの多くは映像作品のみならず、2.5次元系の舞台やミュージカルに出演経験があり、プロ顔負けの歌やダンスを披露。チェックシャツを腰に結び、歌い踊る彼らの姿を見て、前作で大人気だったユニット「信長と蘭丸」を彷彿とした人もいるだろう。信長を演じた村井良大、蘭丸を演じた鈴木拡樹は『戦国鍋TV』で人気を集めたが、今作でも「うつけ坂49」のセンターを飾る蘭丸役の俳優・木津つばさに注目が集まっている。

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