木津つばさ、山崎大輝ら「うつけ坂49」も強烈! 『戦国炒飯TV』の次世代のスター候補たち
木津つばさは現在22歳。2014年にSonyMusicとファッションブランド・WEGOが主催する「BOYSグランプリ」に合格し、ダンスボーカルグループXOXのメンバーに選出された。その1年後に男性演劇集団 劇団番町ボーイズ☆に所属し、同劇団の旗揚げ公演で俳優デビュー。ミュージカル『薄桜鬼』や『刀剣乱舞』など、2.5次元作品に数多く出演し、人気アニメ『さらざんまい』の実写舞台では主演を務めた。先月末から8月にかけて上演された舞台『炎炎ノ消防隊』(『週刊少年マガジン』で連載されている同名漫画が原作)では、物語のキーパーソンとなる象日下部を演じて話題に。2020年にはファンクラブも開設され、今まさにブレイク間近の若手俳優だ。
どんな漫画原作の作品にもハマる彼だが、今回も前作で実力のある鈴木拡樹が演じ、ハードルが上がっている蘭丸役を上手くこなしている。センターの名に相応しく、全身を使った自信溢れるパフォーマンスで圧倒的な存在感を放つ木津。現在もドラマや舞台など、幅広く活躍している村井&鈴木のように今後の飛躍が期待される。
また、第2話で天下ファイブの座を種田亀に奪われた長谷川秀一演じる山崎大輝の存在にも目が離せない。山崎は2011年に「第23回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、木津と同じく2.5次元舞台を中心に活躍。松坂桃李や千葉雄大など、多くの人気俳優を輩出した“スーパー戦隊シリーズ”の『宇宙戦隊キュウレンジャー』では主要となるレンジャーのうちヘビツカイシルバー、ナーガ・レイ役に抜擢された。最新話では信長へのアピールが裏目に出て、ひな壇の一番後ろに下げられてしまった山崎扮する長谷川。たとえ信長に寵愛されなくとも、ファンから愛される存在になるだろう。
そのほか、「古田織部のひょうげ御殿」(『踊るさんま御殿』をパロディ)に織田信長として出演し、木津との共演が期待される君沢ユウキ、前作のコーナー「うつけバーNOBU」を筆頭する永岡卓也、そのほか確かな演技力で若手を支える吉田ウーロン太、渡辺いっけいら実力派俳優など、90名以上のキャストが贈る『戦国炒飯TV』はYouTubeも駆使し、前作同様に大きなムーブメントを起こしそうだ。
※記事初出時、一部に記述の誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
■苫とり子
フリーライター/1995年、岡山県出身。中学・高校と芸能事務所で演劇・歌のレッスンを受けていた。現在はエンタメ全般のコラムやイベントのレポートやインタビュー記事を執筆している。Twitter
※高橋優実の「高」ははしごだかが正式表記。
■放送情報
『戦国炒飯TV』
TOKYO MX、BS11にて、 毎週土曜深夜25:00~放送
全体構成:酒井健作
コンセプトデザイン:ニイルセン
脚本:安部裕之、熊本浩武、土屋亮一
監督:住田崇
出演:青木悠、青柳尊哉、青山凱、アサヌマ理紗、足利至、飯田基祐、池田航、井澤勇貴、板橋駿谷、今井英二、岩上隼也、岩澤晶範、宇田川宰、大海将一郎、大原海輝、小川史記、奥井那我人、奥田夢叶、小栗諒、かが屋、加藤将、金井勇太、菅野大地、岸本勇太、木津つばさ、木ノ下藤吉、君沢ユウキ、輝山立、金城大和、桑畑亨成、小池里奈、近藤廉、佐川大樹、佐奈宏紀、沢井正棋、ジェントル、敷波美保、清水優、杉昇真、鈴木志遠、鈴木祐大、副島和樹、園村将司、諏訪太朗、TAKA(CUBERS)、高崎俊吾、高田誠、高橋優実、滝澤諒、武子直輝、武田一馬、谷佳樹、辻本耕志、辻凌志朗、津田タカシゲ、露口祐斗、長江崚行、永岡卓也、中島拓斗、中島拓人、中嶋海央、中西智也、永峰優、成田マイケル理希、新納侃、西川俊介、西野太盛、糠信泰州、根岸拓哉、バーンズ勇気、橋本祥平、東拓海、廣野凌大、深澤大河、福士誠治、古田愛理、ぽんず、松田隼太、松村泰一郎、松村優、松本卓也、水野直、水野リューミン、溝口雄大、宮澤佑、メドウズ舞良、森タクト、矢島愛弥、山崎大輝、吉田ウーロン太、吉田大輝、渡辺いっけい(五十音順)ほか
(c)2020 戦国炒飯TV
公式サイト:https://sengokuchahantv.com/