永瀬廉と伊藤健太郎が過酷な撮影の合間に日向ぼっこ 『弱虫ペダル』メイキング&オフショット映像
8月14日公開の映画『弱虫ペダル』より、メイキング&オフショット映像が公開された。
本作は、2008年に『週刊少年チャンピオン』にて連載が始まり、現在までで64巻が既刊されている渡辺航の人気コミックを初めて実写映画化するもの。主人公は、地元・千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好きの高校生・小野田坂道。あることをきっかけに自転車競技部に入部することとなり、そこで出会ったかけがえのない仲間たちのために、自分の限界や壁を越え、レースに勝利するための努力を覚えていく。
主人公の小野田坂道役でKing & Princeの永瀬廉が主演を務め、坂道のライバル・今泉俊輔役を伊藤健太郎、自転車競技部のマネージャー・寒咲幹役を橋本環奈が演じるほか、坂東龍汰、竜星涼、柳俊太郎、菅原健、井上瑞稀(HiHi Jets)、皆川猿時が出演する。
公開された映像には、自転車初心者ながら驚異の追い上げを見せる坂道と、総北の
新エースとして絶対に負けられない意地を見せる今泉が山頂のバトルを繰り広げるシーンのメイキングが収められている。
1年生のウェルカムレースで最後尾からのスタートながら、ロードレーサーを手にした坂道が金城ら3年生の先輩たちも驚くようなハイケイデンスを見せ、山頂までを今泉と走り抜けるシーン。自転車の撮影では一切CGを使用していない本作は、このシーンでも実際に永瀬と今泉が山道で自転車を漕いで撮影された。ここまで1カットごとに繰り返し何度も走行し、ようやく山頂のシーンを撮影。山頂を2人で走りぬけた後に、「カット!」の声がかかると、2人は三木康一郎監督とともにモニターで映像をチェック。映像を見ながらもまだ2人の息が上がっており、1シーンの撮影だけでもかなりの体力を使っていることがわかる。
寒い時期に、早朝から日が落ちるまでの時間をフルに使っての撮影が行われた本作。連日の早朝からの撮影、さらにレースシーンという体力的にも精神的にも過酷な撮影を繰り返した。そして、撮影の合間には、2人がまるで日向ぼっこといわんばかりに寝転がっている様子も。伊藤は目を閉じたまま「何も考えられない……」とぐったり、永瀬も「地球の一部になったみたい」「光合成してる」と全身で日光を浴びていたという。
また、2人が撮影の合間に寝転がってくつろぐオフショットがあわせて公開されている。
※柳俊太郎の「柳」は旧字体が正式表記
■公開情報
『弱虫ペダル』
8月14日(金)公開
原作:渡辺航『弱虫ペダル』(秋田書店『週刊少年チャンピオン』連載)
出演:永瀬廉(King & Prince)、伊藤健太郎、橋本環奈、坂東龍汰、竜星涼、柳俊太郎、菅原健、井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、皆川猿時
監督:三木康一郎
配給:松竹
製作:「弱虫ペダル」製作委員会
(c)2020「弱虫ペダル」製作委員会 (c)渡辺航(秋田書店)2008
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/yowapeda-eiga/
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