『ミッドサマー』未公開シーン含むディレクターズカット版の劇場上映決定 映倫区分はR18+

『ミッドサマー』ディレクターズカット版公開

 現在公開中の映画『ミッドサマー』のディレクターズカット版が、3月13日より劇場上映されることが決定した。

 『ヘレディタリー/継承』のアリ・アスターが監督を務めた本作は、太陽と花々に満たされた明るい祝祭が舞台の“フェスティバル・スリラー”。家族を不慮の事故で失ったヒロインのダニーは、大学で民俗学を研究する恋人や友人と5人で、スウェーデンの奥地で開かれる“90年に一度の祝祭”を訪れる。美しい花々が咲き乱れ、太陽が沈まないその村は、優しい住人が陽気に歌い踊る楽園のように思えた。しかし、次第に不穏な空気が漂い始め、ダニーの心はかき乱されていく。妄想、トラウマ、不安、恐怖……それは想像を絶する悪夢の始まりだった。

 主人公・ダニーを、マーベル・シネマティック・ユニバース最新作『ブラック・ウィドウ』にも出演するフローレンス・ピューが演じる。また、ダニーの恋人・クリスチャン役を『トランスフォーマー/ロストエイジ』『ビリーブ 未来への大逆転』のジャック・レイナーが務め、ウィル・ポールター、ビョルン・アンドレセンらが脇を固める。

 『ミッドサマー ディレクターズカット版』では、レギュラー版ではカットされた未公開シーンを含み、上映時間は2時間50分に。映倫区分がR15からR18+と変更になる。

■公開情報
『ミッドサマー ディレクターズカット版』
3月13日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開 ※一部劇場を除く
金額:2000円均一
※公開中の 『ミッドサマー』(R15+)のムビチケは使用不可
上映時間:2時間50分
映倫区分:R18+

『ミッドサマー』
TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開中
脚本・監督:アリ・アスター
出演:フローレンス・ピュー、ジャック・レイナー、ウィル・ポールター、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ウィルヘルム・ブロングレン、アーチー・マデクウィ、エローラ・トルキア
製作:パトリック・アンディション、ラース・クヌードセン
撮影監督:パヴェウ・ポゴジェルスキ
プロダクション・デザイン:ヘンリック・スヴェンソン
編集:ルシアン・ジョンストン
衣裳デザイン:アンドレア・フレッシュ
音楽:ボビー・クルリック
配給:ファントム・フィルム
2019年/アメリカ映画/ビスタサイズ/147分/原題:Midsommar/R15
(c)2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.
公式サイト:https://www.phantom-film.com/midsommar/

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