『10の秘密』SixTONES 松村北斗が発見した真実 全ての黒幕は宇都宮で間違いなし? 

『10の秘密』SixTONES 松村北斗が発見した真実 全ての黒幕は宇都宮で間違いなし? 

 由貴子(仲間由紀恵)から奪い取った3億円が盗まれてしまい、由貴子の仕業だと疑う圭太(向井理)。自分を誘拐した犯人が母親である由貴子だったことを知ってショックを受ける瞳(山田杏奈)。そして翼(松村北斗)は10年前の母親の死に帝東建設の宇都宮(渡部篤郎)が関与していることを疑い始める。終盤に向けて物語に動きが見え始めたカンテレ・フジテレビ系列火曜ドラマ『10の秘密』。2月25日に放送された第7話は、複雑に絡み合ったいくつものピースがさらに密接に絡み合っていく予感をただよわせるエピソードとなった。

 永盛(高杉亘)から、由貴子が別人名義のパスポートで新たな人生を送ろうと画策していることを知った圭太は、それを阻止ししようと由貴子の隠れ家である雑居ビルの一室に乗り
込んでいく。しかし、そこで二本松(遠藤雄弥)に襲われてしまう。そんな折、翼は母親が楽譜に残していたメモから宇都宮の名前を発見。10年前に別荘地の開発事業に携わっていた
宇都宮から真相を聞き出し、さらに由貴子を追い詰めるために圭太は宇都宮と手を組むこ
とを決意するのだ。

 ここまでの流れを一旦整理してみると、瞳の誘拐は由貴子が帝東建設に揺さぶりをかけるためのデータを得るために圭太を引き出す策略であったこと。その帝東建設では建築偽装をだしにして宇都宮が社長の長沼(佐野史郎)を失脚させようと企んでいること。10年前の火災で死亡した女性の息子である翼は母が当日別荘に訪ねてきた男に殺されたと踏んでいること。この「誘拐」「建築偽装」「10年前の火災」という3つの軸が存在しており、「誘拐」に関してはすでに明らかになり、本ドラマにおいてミステリーとしての要素から瞳と由貴子の関係というドラマ要素に変化したものと見受けられる。

 そして今回のエピソードで新たに、帝東建設の社員・矢吹が転落死の際に持っていたUSBを宇都宮が“切り札”として持ちつづけていたことが明らかに。また証拠の手帳も3億円と引き換えに由貴子から回収しており、その3億円を奪った圭太からも菜七子(仲里依紗)を使って奪い返し、さらに10年前の火災の前に翼の家の別荘を訪ねてきた男でもあるとなれば、やはりすべての黒幕は宇都宮と考えてもいいのだろう。由貴子へのコンプレックスをあらわにしながらも、単独行動に走って空回りを繰り返す圭太に、彼を翻弄し続ける由貴子の思惑と、菜七子が宇都宮に手を貸した理由など、まだまだ物語が拡がる要素が多数残されたまま突入する終盤は、かなり複雑な様相になりそうだ。

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