吉川愛×萩原みのり×今泉佑唯が語り合う、映画『転がるビー玉』裏話と同年代への意識

吉川愛×萩原みのり×今泉佑唯が語り合う、映画『転がるビー玉』裏話と同年代への意識

同じ業界で同年代の活躍は意識するのか?

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ーー皆さんが演じたキャラクターはそれぞれ悩みを抱えています。実際のお仕事とも近い部分があったと思いますが、共感できる部分はありましたか?

吉川:私が演じた愛は、モデルを目指してオーディションを受け続けるも、なかなかうまくいかない。一方で、一緒にやってきた人がすごい売れちゃって嫉妬心みたいなものも生まれてくる。同じ立場になったら確かに辛いし、努力しても追いつけない存在がいるのは悔しいので、そういうところはすごく共感できました。

萩原:瑞穂は、必死で今を生きているんだけど、感情が追いついていかないところがあって、それが1~2年前ぐらいの自分とすごく重なる部分があったんです。時間によってテンションが変わったり、言われた一言ですごく傷付いてモヤモヤしたり……。成長して受け入れられるようになってラクになったので、瑞穂ももう少し時間が経ったら、また変わるんだろうなと思いますけど、根っこの部分は理解できるなと。私のことを「芯がある」と言ってくれる方も多いんですけど、実際はそんなのなくて……。先輩とかの言葉に影響を受けて、昨日までは赤だと思っていたものが、次の日には白だと思うようになるタイプなんです。感情が毎日違うんですよね。こういう年頃ってそういうブレブレな感じが露骨に出ると思うんですけど、一緒に住んでる3人がぶつかり合ったりぶつからないように抑えてたりするのが、すごく共感できました。

今泉:2人と比べると恵梨香は結構明るい性格なんですけど、3人の中で唯一働いていなくて、親のお金で生活させてもらっている。演じていても、その後ろめたさから、本当にこれでいいのかなと思う時もありました。恵梨香はこのまま夢を追いかけていいのかなと。それが、自分が昔夢を追いかけていたときとすごく重なる部分もあったので、なんかジーンときましたね。

ーー皆さん同年代なわけですが、愛が悩んでいるように、他の同年代の役者の方の活躍を意識したりすることはあるんですか?

萩原:私はしますね。自分の中ではまだ全然いけてないので、「いろんな役をやれていいな」とかはすごく思います。実は、この作品のオーディションで私が言った言葉が、愛の台詞になっている部分がかなり多くて。

ーーそうなんですか?

萩原:私の一番の悩みが、「自分の強みがわからない」ことなんです。いっぱい女優さんがいる中で、私にしかできないことがあるのかどうかが分からなくて。そうなると、私じゃなきゃいけない理由がないというか、「その役誰でもやれちゃうじゃん」っていう……。そこが自分の中でずっとモヤモヤする部分で、いつか自分の「強み」をはっきりと答えられるようになりたいとはずっと思っているので、愛ちゃんのシーンを見てかなりくらいました。

吉川:でも、私も自分の強みがわからないから同じかも……。

萩原:私、オーディションの自己PR欄とかが、本当に苦手なんですよね。愛ちゃんは意識するの?

吉川:意識はあまりしないほうかな。「この役やってみたかったな」って思うことはもちろんあるけど、ライバル視することはないですね。自分は自分って思ってます。

今泉:私は誰かを意識しちゃうと、結構悪い方向に進んじゃうタイプなので、考えないようにしています。ネガティブになるし嫉妬心も生まれるから、一瞬だけ意識して、「ダメだ、ネガティブになっちゃう」って感じですぐ自分に戻ります。

吉川愛

ーー3人の中ではどうでしたか?

吉川:意識するというよりか、私は2人に助けられた感覚の方が強くて。特に最後に愛がすごい爆発しちゃうシーンで、2人には本当に助けられました。

萩原:嬉しいですね~。私は台本を読んでいた段階では、ずーみんがこんなに歌ってるとは思わなかった!

今泉:ははは(笑)。

吉川:確かに思ってたより歌ってたよね。

萩原:でも歌声がめちゃくちゃ綺麗で。あの歌のおかげで作品が締まる感じがしました。歌ってるときの表情もすごく好きで、観終わった後に「歌めっちゃよかった」ってメッセージを送ったら、「私まだ観てない」って返信が来た(笑)。

今泉佑唯

一同:はははは(笑)。

今泉:私、ギターを弾くシーンがすごく不安だったんです。でも、2人に聞かせるシーンがあって、そのときの2人の優しい表情を見たら、「あ、なんかできる気がしてきた」ってなって。だから、2人にはすごい背中を押してもらいましたね。

■公開情報
『転がるビー玉』
全国公開中
出演:吉川愛、萩原みのり、今泉佑唯、笠松将、大野いと、冨手麻妙、大下ヒロト、日南響子、田辺桃子、神尾楓珠、中島歩、徳永えり、大西信満、山中崇
監督・脚本:宇賀那健一
プロデューサー:戸川貴詞
制作:VANDALISM
配給:パルコ
(c)『転がるビー玉』製作委員会

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