山田涼介、主演映画『記憶屋』と原作との違いを語る 「ヒューマンストーリーの側面が強い」

山田涼介、主演映画『記憶屋』と原作との違いを語る 「ヒューマンストーリーの側面が強い」

 2020年1月17日に公開の映画『記憶屋 あなたを忘れない』で主演を務める山田涼介が、作品に込めた思いを語った。

 本作は、累計発行部数35万部を超える、第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞した織守きょうやの小説『記憶屋』を実写映画化したもの。大学生の遼一は、年上の恋人・杏子と幸せな日々を送っていたが、プロポーズをした翌日から連絡が取れなくなってしまう。そして、数日後に再会できた杏子は、遼一の記憶だけがなくなっていた。遼一は、都市伝説的な“記憶屋”のことを知り、大学の先輩で弁護士の高原に相談し、杏子が記憶を失った原因を探すことになる。

 主人公の遼一を山田が演じるほか、ヒロインの真希役に芳根京子、一部の記憶を失ってしまった杏子役に蓮佛美沙子、遼一の大学の先輩で弁護士の高原役に佐々木蔵之介が名を連ね、映画『ツナグ』、ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)の平川雄一朗が監督を務めた。

 山田は、本作について「もともと原作があるものを実写化するにあたり、何を一番大切にしていくべきなのかということを主演として考えました」と、原作への敬意を表しながら「原作は一応ホラーのジャンルに区分されていますが、本作はホラー部分は削ぎ落とされたのかなと感じています。小説を読んでから映画を観た方はちょっとイメージが違うと思うかもしれません。本作はヒューマンストーリーの側面が強いかもしれないですね。切なく繊細な人の感情を大切に描いています」と、本作では、原作に比べてヒューマンストーリーとしての色合いを強めていることを明かした。

 平川監督は、ストーリーの制作過程について「原作からは人間同士の絆が深く感じ取れました。映画では原作に登場する特徴的なキャラクターたちをより共感を得やすい人間像にしました。物語もそういった意味で柔軟に膨らませて、変化させていきました」と語り、さらに「人間の美しさと汚さが混在していて、切なくも温かくもなる映画にしたかったんです。それぞれのキャラクター達の一途な思いに共感できると思います」と明かした。

■公開情報
『記憶屋 あなたを忘れない』
2020年1月17日(金)全国ロードショー
出演:山田涼介、芳根京子、蓮佛美沙子、佐々木蔵之介、杉本哲太、泉里香、田中泯、佐々木すみ江、櫻井淳子、戸田菜穂、ブラザートム、須藤理沙、濱田龍臣、佐生雪、稲垣来泉
監督:平川雄一朗
原作:織守きょうや『記憶屋』(角川ホラー文庫刊)
脚本:鹿目けい子
配給:松竹
(c)2020「記憶屋」製作委員会
公式サイト:https://kiokuya-movie.jp/

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