堀田真由が恒松祐里を抱きしめる 間宮祥太朗×桜井日奈子『殺さない彼と死なない彼女』場面写真
間宮祥太朗と桜井日奈子がW主演を務める映画『殺さない彼と死なない彼女』より、キャラクタービジュアルと場面写真が公開された。
本作は、SNSに投稿した4コマ漫画が話題となったSNS漫画家・世紀末の処女作にして代表作『殺さない彼と死なない彼女』(KADOKAWA刊)を実写映画化したラブストーリー。
何にも興味が持てず、退屈な学生生活を送っている高校3年の小坂れいは、ある日、教室で殺されたハチの死骸を埋葬しているクラスメイト・鹿野ななに出会う。虫の命を大切に扱う心優しい一面を持ちながら、ネガティブな言動で周囲から孤立し、リストカット常習者で“死にたがり”の鹿野に味を抱く小坂。“ハチの埋葬”をきっかけに、2人は一緒にいることがあたりまえになっていくのだが……。
小坂れいを間宮、鹿野ななを桜井が演じるほか、恒松祐里、堀田真由、箭内夢菜、ゆうたろう、金子大地、中尾暢樹、佐藤玲、佐津川愛美、森口瑤子らが出演し、監督は『ももいろそらを』『ぼんとリンちゃん』『逆光の頃』などの小林啓一が務める。
キャラクタービジュアルは2種類公開。1枚は、高校の階段で、恒松演じる地味子の左腕をつかみピタっと寄り添う、堀田演じるきゃぴ子の姿が。自分の可愛さを自覚し、周囲からの愛を求め続けるきゃぴ子は、“孤独を抱える達観したぶりっ子”。 地味子は、そんな真逆の性格の親友・きゃぴ子を厳しくも温かく見守る男前な少女だ。地味子には「待ってたって王子様なんて来てくれやしないわ」、きゃぴ子には「いっばい愛されなくちゃ生きてる意味がないわ」とコピーが添えられている。
恒松は地味子について、「一見冷たいようで心の中は大きな優しさと愛が溢れている子を演じることが出来てとても嬉しかったです」と語り、堀田はきゃぴ子について、「触れたら壊れてしまいそうで、でも触れなければ今にも崩れ落ちてしまいそうな。彼女の弱さを見ていると私がぎゅっと抱きしめてあげたくなる」とコメントしている。
もう1枚のキャラクタービジュアルは、高校の図書室での箭内演じる撫子とゆうたろう演じる八千代の姿を捉えたもの。撫子は、好きな八千代に何度フラれても日課のように告白し続ける天真爛漫な少女で、八千代は、恋愛に無関心な草食男子だ。撫子には「私はあなたに出会って“好き”を知ったわ」、八千代には「 僕は“好き” って感情がよくわからないんだよ」という対照的なコピーが添えられている。
ラブストーリー初挑戦の箭内は、「こんなにストレートに告白できることをうらやましいと感じていました」と言う。「自分がこの作品の世界の中で生きるのは正直想像出来なくて不安もあった」と振り返るゆうたろうは、「役としてもゆうたろうとしても成長させてくれた」と小林監督に感謝を述べている。
また、7月26日より発売されるムビチケカードには、特典として、「世紀末スペシャル描き下ろしイラスト入りA4クリアファイル」が付属する。
■公開情報
『殺さない彼と死なない彼女』
11月15日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー
出演:間宮祥太朗、桜井日奈子、恒松祐里、堀田真由、箭内夢菜、ゆうたろう、金子大地、中尾暢樹、佐藤玲、佐津川愛美、森口瑤子
監督・脚本:小林啓一
原作:世紀末『殺さない彼と死なない彼女』(KADOKAWA刊)
配給:KADOKAWA/ポニーキャニオン
制作プロダクション:マイケルギオン
製作:「殺さない彼と死なない彼女」製作委員会
(c)2019映画『殺さない彼と死なない彼女』製作委員会