横浜流星と岡田健史、写真集を徹底考察!  ドラマ出演で飛躍した2人のシンデレラボーイ

 2019年も半期が過ぎ、このあたりで大人女子を魅了する2人の男子、横浜流星と岡田健史について改めて書いておきたい。決して2人の比較記事を書きたいわけではないのだが、考えれば考えるほど共通点が多いことに気づくこの2人。もちろんティーンエイジャーからも大人気の2人だが、年上女性から絶大な人気を誇るところは特筆すべき。その理由について、重版が話題の写真集を片手に考察していこう。

 横浜は今年1月期に放送された深田恭子主演『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)、一方の岡田は、その前クールに放送されていた有村架純主演『中学聖日記』(TBS系)と、ともに“火曜10時”枠のドラマをきっかけに大ブレイク。

岡田健史ファースト写真集 『鼓動』

 どちらも恋愛の相手となったのは年上女性、さらに言えば中学校教師と塾講師という“先生”と呼ばれる立場であることも同じ。物語は “先生と生徒”による許されない恋だからこそ、「好き」だけではどうにもならないもどかしさ、理性と感情が複雑に絡むことで、心揺さぶられる展開へ。そして、“先生”側にどっぷり感情移入したお姉さま方は、年下男子のストレートな恋心と強引さに、ついつい惹かれてしまったのである。

 ここまでは役柄でのお話。どんなに良い役と巡り会っても、役者としての魅力がなければ淘汰されてしまうのが現実。だが横浜、岡田ともに、その後も注目度は高まるばかり。わかりやすくいえば、6月に発売された岡田の1st写真集『鼓動』は、発売前に重版がかかったことが話題に。3月に発売された横浜の4年ぶりとなる写真集『流麗』は、6度目の重版が決定する人気ぶりだ。

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