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『ガラスの城の約束』監督、ブリー・ラーソンらの役作り秘話を明かす メイキング写真も公開

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 6月14日公開の映画『ガラスの城の約束』より、デスティン・ダニエル・クレットン監督によるキャストの役作りについてのコメントと、メイキング写真が公開された。

 全米発行部数350万部を超える、ジャネット・ウォールズの半生を綴ったベストセラー小説『The Glass Castle』を映画化した本作は、『ルーム』『キャプテン・マーベル』のブリー・ラーソンが、『ショート・ターム』のクレットン監督と再びタッグを組んだ人間ドラマ。

 ラーソンは、ホームレスをしている両親への複雑な感情を心の内に秘めながらも、高級ブランドのスーツと隙のないメイクで武装し、幸せを掴み取ろうと邁進する主人公ジャネット役で主演を務め、正邪併せ持つ両親をウディ・ハレルソンとナオミ・ワッツが演じた。

 クレットン監督は、「ジャネット・ウォールズの物語に新しい見方を加えることで、新しい人たちが楽しめて、喜んでもらえるような斬新なものを作りたかった。いわば、この本はジャネットの私小説だが、読んだ時、自分の身近なことのように感じたんだ。僕の子供時代は、彼女ほどクレイジーじゃなかったけれど、彼女の愛情を求める姿や様々な局面、そして家族とうまくいっている時と厄介で疎ましく思っている時の双方に共感を覚えたんだ。単なる機能不全を起こした家族の物語として描くのではなく、底知れぬ愛の力を描くことを意識してアプローチしたよ」と、本作の製作を決めた経緯を振り返る。

 主演を務めたラーソンに対して、「ブリー・ラーソンはいつも予想を超えてくる女優なんだ。この映画でも想像を超えた彼女の深い演技に何度も息を呑んだ。まるで手品を見てるようだった」と、全幅の信頼を置いているとのこと。「ウディ・ハレルソンは、レックスという毒親とも取られかねない父親役にとてもまじめに取り組んでくれた。レックスの日記や彼の映ったビデオを見て、ウディはレックスという両極端な印象を持つ役柄に挑んでくれたんだ。ナオミ・ワッツもブリー・ラーソンと同様、演じるローズマリーと直接会った上で、撮影に臨んでくれたよ。彼女がどういう人となりなのかをとても深く考察していたと思う。その甲斐もあって、ナオミのことをローズマリーそのものだと感じる瞬間が何回もあったね」と、実在の人物を演じるにあたり、2人の役作りへのアプローチを明かした。

 一方のラーソンはクレットン監督について、「デスティンは不安を安心に変えてくれる人なの。とても情け深く、理解があって繊細でもあるわ。自分を消して、役柄にのめり込むような時は、支えてくれるチームの人たちを信頼しなければならないけれど、彼はそれをしてくれる人なのよ」と話す。ラーソンとクレットン監督は、3度目のタッグを組んだ『Just Mercy(原題)』を撮影済みで、2020年の公開が予定されている。

■公開情報
『ガラスの城の約束』
6月14日(金)より、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほかにて全国公開
監督:デスティン・ダニエル・クレットン
脚本:デスティン・ダニエル・クレットン、アンドリュー・ラナム
原作:ジャネット・ウォールズ『ガラスの城の約束』(ハヤカワ文庫)
出演:ブリー・ラーソン、ウディ・ハレルソン、ナオミ・ワッツ
提供:ファントム・フィルム/カルチュア・パブリッシャーズ
配給:ファントム・フィルム
原題:The Glass Castle/2017年/アメリカ映画/英語/127分/スコープサイズ/5.1ch
(c)2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
公式サイト:phantom-film.com/garasunoshiro/

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