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『スター・ウォーズ』をJ・J・エイブラムスは救えるか!? エピソード9初映像から予想できること

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 長い間ベールに包まれた映画『スター・ウォーズ』エピソード9のタイトルと特報が、先日明らかになった。タイトルは『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』で、「rise of〜」は、到来や繁栄、上昇など様々な意味を持つ。「rise of〜」からは、42年間語られ続けたスカイウォーカー家繁栄の物語や、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の故郷タトゥーインに“昇る”2つの太陽など、シリーズを通して思い当たる意味が浮かび、最後を飾るに相応しいタイトルと言えよう。

 『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でも監督を務めた J・J・エイブラムスがメガホンを取る。制作当初は、『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレボロウが監督で、2019年5月24日に公開される予定だったが、製作上の意志の相違で降板。それからエイブラムスが後釜に座り、昨年8月に撮影開始し、今年の2月にようやくクランクアップした。

『ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』は9つの物語の完結編

 タイトルが発表されたイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション」でエイブラムスは、本作について「40年間にわたって作られてきたストーリー、スカイウォーカー・サーガの終わりです」と語っている。

 9つの物語を整理すると、『新たなる希望』から『ジェダイの帰還』までの旧三部作はルークの物語、『ファントム・メナス』から『シスの復讐』までの新三部作はルークの父アナキン・スカイウォーカー(ジェイク・ロイド)の物語だった。なので、『フォースの覚醒』公開前には、レイ(デイジー・リドリー)は、ルークやハン・ソロ(ハリソン・フォード)の娘なのではないかと様々な考察が繰り広げられたが、『最後のジェダイ』で事態は一転。レイの親は、飲み代のためにレイを売った名もなき人だと明かされたのだ。

 血筋ではなく、意志を持つ者が英雄の道を拓くというメッセージが込められた『最後のジェダイ』は、長く続いたスカイウォーカー家から決別し、新たなフォースの可能性を提示したように思われた。しかし、今回公開された特報では、パルパティーン皇帝/ダース・シディアスと思われる人物の笑い声が響き、同役を務めたイアン・マクダーミドがイベントに登壇。このことから、旧三部作から続三部作まで一貫して、スカイウォーカーVSダース・シディアスの物語が綴られることがわかる。

 現在スカイウォーカーの血が流れているのは、ルークの双子の妹でもあるレイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー)とハンの息子であるベン・ソロもといカイロ・レン(アダム・ドライバー)のみ。スカイウォーカー家の物語が完結するにあたり、どのような物語になるかはまだ憶測でしか語れないが、エイブラムスによれば『最後のジェダイ』の直後ではなく、少し後が物語の始まりになるという。

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