キアヌ・リーブスが美女とマフィアに翻弄される宝石ディーラーに 『ブルー・ダイヤモンド』夏公開

『ブルー・ダイヤモンド』今夏公開

 キアヌ・リーヴス主演映画『Siberia(原題)』が、『ブルー・ダイヤモンド』の邦題で今夏、新宿バルト9ほかにて全国ロードショーされることが決定し、あわせて場面写真が公開された。

 『スピード』、『マトリックス』シリーズ、『ジョン・ウィック』シリーズと長きにわたりハリウッドの第一線で活躍を続けるリーブスは、本作でダイヤモンドを売りさばくアメリカ人宝石ディーラー役に。希少なブルー・ダイヤモンドを求めて、神秘的なロシア・シベリアの地で繰り広げられるロシアンマフィアとの危険な駆け引き、また自らの身に危険が迫るなか、燃え上がる刹那の恋が描かれていく。さらに本作ではリーブスが流暢なロシア語を披露する。

 希少な最高純度のブルー・ダイヤモンドの取引のためにロシア・サンクトペテルブルクを訪れた、宝石商のルーカス・ヒル(キアヌ・リーブス)。ところが、ダイヤを所持していたビジネスパートナーのピョートルとの連絡が途絶え、ルーカスは伝言を便りに彼を追ってシベリアへと飛ぶ。親密になった現地のカフェの女主人・カティアを巻き込み、苦労の末にダイヤを見つけ出すが、それは巧妙に作られた偽物だった。期日が近づき、取引相手のロシアンマフィアの手が迫るなか、果たしてルーカスは一世一代の取引を成功させることはできるのか。

 公開された場面写真では、いわく付きのブルー・ダイヤモンドを品定めするリーブスの姿が切り取られている。

 監督は、『Frank & Lola(原題)』のマシュー・ロス。『インフェルノ』のアナ・ウラル、『ダイ・ハード/ラスト・デイ』のパシャ・D・リチニコフ、『リクルート』のユージン・リピンスキらがキャストに名を連ねている。

■公開情報
『ブルー・ダイヤモンド』
今夏、新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督:マシュー・ロス
出演:キアヌ・リーブス、アナ・ウラル、パシャ・D・リチニコフ、ユージン・リピンスキ
脚本:スコット・B・スミス
撮影:エリック・コレツ
編集:ルイーズ・フォード『ドント・ブリーズ』
音楽:ダニー・ベンジー、ソーンダー・ジュリアーンズ
配給:クロックワークス
2018年/カナダ・アメリカ/英語・ロシア語/シネマスコープ/105分/原題:Siberia/字幕翻訳:北村 広子/R15+
(c)2018 MARS TOWN FILM LIMITED

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